「ジム経営って儲からないの?」
「ジムを始めるにはどのくらいの初期費用がかかる?」
「どうやったらジム経営で成功できるのかな?」
ジムは、闇雲に経営して儲かるほど甘いビジネスではありません。なかには、1年経たずして閉業に追い込まれるケースもあります。
とはいえ、失敗する原因や成功のコツを知ることで、ジム経営で大きく稼ぐことが可能です。事業が軌道に乗れば、年収1,000万円も達成できるでしょう。
この記事では、ジム経営をしようとしている方に向けて以下の内容を解説します。
- 知っておきたい基本情報
- 儲からない人の特徴
- 成功するための戦略
最後まで読むことで、ジム経営を成功するための糸口が掴めます。
「経営で絶対に失敗したくない」「月に100万円以上の売上を出したい」と考えている方は、ぜひご覧ください!
ジム経営は儲からない?基本情報をサクッと解説
こちらでは、ジム経営について以下の基本情報を紹介します。
- 市場動向
- 年収の目安
- 初期費用
どの情報もジム経営者は知っておくべき内容です!
ぜひチェックしてみてください。
市場動向
経済産業省の2022年12月の調査では、フィットネスクラブの売上は増加傾向にあることがわかっています。また、利用者数も増えており、市場規模が大きくなっています。
市場動向が大きくなると、店舗数が増え競争が激しくなることが予想できますね!
とくに、24時間営業のジムは増加傾向にあります。
とはいえ、市場動向は良好にあるため「ジム経営が儲からない」という言葉に極端に怯えなくても大丈夫です。
(参考:フィットネスクラブの動向|経済産業省)
年収の目安
ジム経営の年収は、ビジネスモデルや売上によって異なります。
基本的な考えは「売上-経費」です。経費には、家賃や光熱費などが含まれます。
なお、パーソナルジムの経営者で成功した場合は年収1,000万円程度稼ぐことも可能です。
実際、僕の受講生は月300万円の売上を達成している人も多くいます!
ジム経営は「儲からない」と言われていますが、正しい努力をすれば成功することは十分可能です。
初期費用
初期費用は、経営するジムの規模によります!
たとえば、パーソナルジムをはじめとした小規模のものであれば、300~500万円程度です。反対に、総合型フィットネスジムといった大規模のものなら500~3,000万円は必要になります。
なお、初期費用のなかには、物件取得費や工事費、機材費などが含まれています。条件によっては費用が大きく変動する可能性もあることを覚えておきましょう。
ジム経営で儲からない・失敗する人の特徴7選
ジム経営で儲からない・失敗する人は、主に以下7つの共通点があります。
- 情報を手当たり次第集めている
- 目標・目的を持っていない
- 時代の流れに対応できていない
- ジム経営を教わろうとしている
- 楽して経営を成功させようとしている
- ジム経営に投資していない
- 継続して集客をおこなっていない
ぜひ自身の状況と照らしあわせながら読み進めてみてください。
1. 情報を手当たり次第集めている
経営を成功させようと思い、情報を集めることは大切です。
しかし、ムダなノウハウを集めてばかりでは意味がありません!
ジム経営を成功させるには、浅い知識は何の役にも立ちません。自分のものにするところまで突き詰め、そのうえで実行に移すことが大切です。
2. 目標・目的を持っていない
目標・目的を持っている人は、自分がどうやって行動すればよいのかがわかっています。
加えて、マーケティングの上辺だけでなく、根本的な部分を理解できます。そのため、新規顧客を獲得しやすく、高いリピート率を保ちやすいです。
ジム経営を成功させるには、具体的な目標・目的を持つことが大切です。
たとえば「月300万円稼ぐ」「毎月家族旅行をするため」などですね!
3. 時代の流れに対応できていない
経営が上手くいっていないジムは、時代にマッチしていないことが多いです!
流行や時流に取り残されていては、顧客に選んでもらえなくなってしまいます。
ジム経営の場合は、たとえば「感染症が流行っているから、オンライン上のサービスを提供する」といった工夫が必要です。
なお、僕のメルマガでは、時代の流れに応じた店舗集客のノウハウを発信しています。SNSを活用した新規顧客の獲得方法について紹介しているので、ぜひお気軽に登録してみてください!
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4. ジム経営を教わろうとしている
ジム経営についてコンサルを受けたり、講座を受講したりすることは決して悪くはありません。
むしろ、自分の知らないことを学べるのでプラスに働くケースが多いです!
ただし、受け身の状態ではジム経営は成功させられません。自分でノウハウを身につける方法を知らないため、教わっている期間が終わってしまうと結果が残せないためです。
魚を与えてもらうのではなく、魚の釣り方を教わることが大切です。
5. 楽して経営を成功させようとしている
「たった1日5分で新規顧客を獲得できる」「真似するだけでリピート率が上がる」などに飛びつくのはやめましょう!
このように楽して経営できるようなものは、失敗する確率が高いためです。
ジムにかかわらず、店舗経営は楽をしておこなえるものではありません。
ただし、効率よくすることは可能です。たとえば、成果が出ている事例を真似したり、上手くいった広告に力を入れたりすれば、経営が成功する可能性が高くなります。
6. ジム経営に投資していない
「投資する」というのは、闇雲にお金をかけるというわけではありません。
僕が伝えたいのは、ジム経営に力を入れられる環境を整えることが大切ということです!
たとえば、新規顧客を獲得しなければならない状況に追い込んだり、学習環境を整備したりします。これらの行動は、ジム経営を成功させるためのモチベーションにもなります。
7. 継続して集客をおこなっていない
ジム経営で成功するためには、集客は必須です。しかし、実践してもすぐには効果が出ないケースが多く見受けられます。
厳しいことを言いますが、集客は数ヶ月で効果が出るとは思わないほうがよいです!
どのような集客方法をおこなうとしても、最低でも半年間は継続的におこなうよう意識しましょう。途中で挫折してしまっては、集客効果が期待できません。
ジム経営で儲かるための8つの戦略
ジム経営を成功させるためには、闇雲に行動していては効果が期待できません。戦略を練ってから実践することが重要です。
こちらでは、ジム経営で儲かるための8つの戦略を紹介します。
- さまざまな広告を打ち出す
- 目的にあわせて広告を変える
- 顧客の気持ちを考える
- ロールモデルを見つける
- SNSを使って集客をおこなう
- 速攻型と積み上げ型を同時に取り組む
- 広告同士の誘導をおこなう
- 広告の費用対効果を意識する
この方法を実践することで、僕の受講生は月商100万円を達成しています!
ぜひ参考にしてみてください。
1. さまざまな広告を打ち出す
複数の広告を一気に打ち出すことで、経営しているジムをあらゆる角度からアピールできます!
さまざまな人の目に触れる機会が増え、認知してもらいやすくなるためです。
たとえば、CMや雑誌などで同じ店が紹介されていると「行ってみようかな」と思った経験をしている方も多いのではないでしょうか。
なお、打ち出す広告は10個程度が好ましいです。ジムを開店したうちは、さまざまな集客方法に取り組みましょう。
2. 目的にあわせて広告を変える
目的にあわせて広告を臨機応変に使い分けることで、効率よく集客がおこなえます。
たとえば、ジムの新規顧客を獲得したいなら、速攻性のあるチラシがおすすめです。反対に、リピート率を向上させたいなら、顧客と信頼関係を築けるSNS集客が向いています。
このように、目的に応じて使用する広告を変えてみてください!
広告の使い分けについて詳しく知りたい方は、関連記事「【不安を解消】広告が効果ないは嘘!成果が出ない5つの原因や売上アップのコツを紹介」をぜひ参考にしてみてください!
3. 顧客の気持ちを考える
顧客の気持ちを考えるようになれば、感情の変化を感じられるようになります。結果として、高い集客効果が期待できます。
たとえば、初回ヒアリングの際に顧客の悩みに寄り添えれば、入会につながると考えられますね!
顧客の気持ちを考える際には、無心になって感じることが大切です。ジムトレーナーとして「こうだろう」と決めつけるのではなく、素人の立場になって考えましょう。
4. ロールモデルを見つける
ロールモデルとは、具体的な行動技術や行動事例、考え方を模倣・学習する対象になる人です。
ざっくり説明すると「お手本となる人」ですね!
知識が浅い状態でジム経営をするのは、効果がありません。そのため、経営に成功しているジムをロールモデルとして、集客方法を真似するのがおすすめです。
オリジナリティを出すのは、集客の実感ができてきてからでも遅くはありません。
5. SNSを使って集客をおこなう
SNSで集客をすれば、さまざまなユーザーから認知される可能性が高いです。とくに、近年ではちょっとした隙間時間にSNSを利用する人が増加傾向にあります。
たとえば、お昼休憩や寝る前などにInstagramやTwitterなどをチェックしている方もいますよね!
SNS集客をする際には、InstagramとLINEの組み合わせがおすすめです。Instagramでは自分のファンを作り、LINEでは集客ステップを作成しましょう。
SNSを活用した集客については、関連記事「【即実践】SNS集客を成功させる7つのコツ!おすすめのプラットフォームや成功事例を解説」にてより詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください!
6. 速攻型と積み上げ型を同時に取り組む
集客には、速攻型と積み上げ型の2つのタイプがあります。それぞれの概要は以下のとおりです。
種類 | 概要 | 集客例 |
---|---|---|
速攻型 | ・効果が出るのが速い ・やり続けないと効果が出ない | チラシ |
積み上げ型 | ・効果が出るまで時間がかかる ・少ない労力で集客ができる | SNS(LINEやInstagramなど) |
僕が速攻型と積み上げ型の併用をおすすめする理由は、お互いのデメリットを補えるためです。
SNSで効果が出ていない間に、チラシでポスティングしておくと新規顧客の獲得がおこなえます!
7. 広告同士の誘導をおこなう
広告同士の誘導とは、たとえば「チラシ→LINE」「ホームページ→YouTube」へアクセスを促すことです!
顧客への接触が増えることで、集客力を高められるのがメリットです。
広告同士の誘導をおこなう際は、まずは自分で3パターンほど流れを用意してみましょう。誘導方法がわからなければ、反応が取れている事例を真似するのでも問題ありません。
8. 広告の費用対効果を意識する
かけた費用に対して、どれだけ利益が出ているのかを広告ごとに考えます。費用対効果が高い広告に力を入れれば、ジム経営が安定するためです。
とはいえ、費用対効果を測定するためには、まずは広告を打ち出すことが大切です。集客数を確保するため、さまざまな方法にチャレンジしましょう。
ぜひこの記事を参考にして、ジム経営を成功させてください!
なお、僕のメルマガでは、ジム経営者がぜひとも知っておきたい情報を無料で配信しています。今なら集客に役立つ6大特典をプレゼント中です。
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