「チラシは集客に効果的?」
「集客につながるチラシの作り方が知りたい」
「チラシの撒き方にコツはある?」
チラシは、速効性のあるおすすめの集客方法です。しかし、ただバラ撒くだけでは、効果的な集客はできません。
どんなチラシを作るのか、どうやって配るのか、しっかり効果が出るやり方を知ることが大切です。
この記事では、治療院集客のプロとして毎月30名の新規顧客獲得に成功している僕が、以下の内容を解説します。
- チラシ集客の目的
- 集客に有効な理由
- 作り方
- コツ
- 注意点
- 効果的な撒き方
- 分析方法
チラシ集客を成功させて、経営を軌道に乗せたいと考える方は、ぜひ最後までご覧ください!
なお、僕の公式メルマガでは、ブログ記事では書ききれない実店舗経営に活かせる集客のノウハウを徹底解説しています。期間限定で有料級の特典もプレゼントしているので、ぜひお気軽にご登録ください!
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チラシ集客の目的は「予約を取ること」と「知ってもらうこと」
チラシ集客の目的は、認知してもらい予約につなげることです。
たとえばSNSやホームページ集客は、以下の流れをたどります。
- あなたのことを知らない状態
- あなたのことを知っている状態
- 興味を持つ
- 他のサービスと比較する
- あなたの店が魅力的だと感じて予約する
しかし、チラシ集客の場合は、この段階を登らず一気に予約につなげることが可能です。
「こんなサービスをやっているのか」「こんな値段なのか」と興味を持ってもらうことで、すぐに予約につなげられます。
集客にチラシが有効な5つの理由
集客にチラシが有効な理由を5つ紹介します。
- 速効性がある
- 効果的なチラシが手に入れば真似するだけで集客できる
- お金のかけ方で集客をコントロールできる
- インターネットを使わない世代にもアプローチできる
- 特定のエリアに向けて集客できる
それぞれ詳しく見てみましょう。
1. 速効性がある
チラシの場合、撒いた1時間後に予約を受けることも可能です。「初回の料金が安い」「サービス内容が充実している」など、チラシに魅力的なオファーがあれば、すぐに行動(予約)に出る人も多いためです。
たとえばSNSで集客する場合、知名度がなければ発信してもすぐに予約にはつながらないですよね!
もちろん、SNS集客もおこなうべきです。しかし、成果を出すには時間がかかります。顧客が思うように来てくれなくて経営に影響が出ているなら、今すぐチラシ集客をおこないましょう。
2. 効果的なチラシが手に入れば真似するだけで集客できる
チラシには効果的な型があり、真似するだけで集客につなげられます。自分で1から作る必要がないので、手間をかけずに集客できます。
効果的な型がわからない方は、地域で流行っているお店がどんなチラシを配布しているのか見て参考にしてみましょう。
まずは真似してみて、成果が出なければ新たな型を手に入れればいいんです!
3. お金のかけ方で集客をコントロールできる
チラシは、お金をかければ量を増やせます。反応がいいチラシを持っていれば、多くの資金を投資することでより効果的な集客が期待できます。
逆に、十分集客ができているときは資金を抑えて新規をあまり取らないようにして、リピーターに専念することも可能です!
チラシは、金額次第で集客をコントロールできるのが他の方法と違う点といえます。
4. インターネットを使わない世代にもアプローチできる
チラシ集客は「時代にマッチしていない」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、超高齢化社会と呼ばれる現代、Web集客に頼っているとインターネットが苦手な高齢者層を取りこぼしてしまいます。
チラシはインターネットを利用する習慣のない方に対して高い効果を期待できるため、今も有効な集客手段です!
5. 特定のエリアに向けて集客できる
チラシはWeb広告やテレビCM、新聞広告などと異なり、特定のエリアに集中してアプローチできるため、実店舗の集客にとくに効果的です。
店舗の徒歩圏内はもちろん、ターゲットが多く集まる特定のエリアに集中して配布するのもおすすめですよ!
たとえば、高額商品であれば高級住宅街、高齢者向けサービスであれば築年数のたっている古い団地、といった具合に配布エリアを選定します。
配布地域ごとにデータ分析をおこなえば、より効果的な集客が可能になるでしょう。
集客に効果的なチラシの作り方7ステップ
集客効果を高めるためのチラシの作り方を、7つのステップで解説します。
- チラシに入れるべき項目を知る
- 「こんな人のためのチラシ」を冒頭に入れる
- 「こんな人」の具体的な特徴を挙げる
- 「約束」をする
- 自分の顔や連絡先を入れる
- 「伝えたいこと」であえてマイナスポイントを入れる
- 自分の実績を入れる
それぞれ詳しく紹介します。
なお、ここで紹介する内容についてはYouTube動画「チラシ作成初心者の為の反応をとるチラシ講座【治療院 接骨院 経営】」でも解説しているのでぜひご覧ください。
1. チラシに入れるべき項目を知る
まずは、チラシにどんな項目を入れると効果的なのかを知りましょう!
表面・裏面に入れるべき項目は以下のとおりです。
チラシに何を入れたらいいのかわからないと、手が止まって時間を無駄にしてしまいます。チラシをどうやって作ったらいいかわからない方は、ぜひこの型を参考にしてみてください。
2. 「こんな人のためのチラシ」を冒頭に入れる
「こんな人のためのチラシ」とは「これは私のことだ!」と思ってもらうことです。たとえば、以下のような文言を入れていきます。
- 頭痛で日々悩んでいる人
- 腰痛で仕事に集中できない人
- これから整骨院に行こうと考えている人
相手の心をつかんで、チラシを読み進めてもらうためのフレーズを入れることが大切です。
冒頭には自分の店名を書くべきだと思っている方もいるかもしれませんが、NGです。知らないお店の名前を知ったところで、興味を持ってもらえるわけがないですよね!
3. 「こんな人」の具体的な特徴を挙げる
「特徴」の場所には、2の「こんな人」の特徴を具体的に挙げていきます。たとえば、腰痛に悩んでいる人の場合を考えてみましょう。
- 腰痛が治らなくて毎日憂鬱だ
- 腰痛がひどくて眠りが浅い
- 運動したいのに腰痛がひどくてなかなか取り組めない
具体例を挙げることで「そうそう」「これを書いている人は自分のことをよくわかっている」と、より自分に向けられたチラシだと思ってもらえます。
4. 「約束」をする
次の段階では「うちに来たらこうなれますよ」と約束をします。
または、金額的な部分を書くのもよいでしょう。たとえば「通常価格1万円のところ、初回限定で、2,980円で治療できますよ」といった感じです。
初めてのお店に行く場合、ネックになるのは価格ですよね。
ただし、値段に関するオファーの場合、なぜ安く提供するのか理由をつけることをおすすめします。単に値段が安いだけだと、警戒心を持たれやすいためです。
「開業1周年記念につき」「来店1,000名様突破のお礼を込めて」など、安くなる理由をつけましょう。
5. 自分の顔や連絡先を入れる
ここまでくると、興味を持ち始めた人は「誰がこんな発信をしているのか」「どこに連絡すればいいのか」「場所はどこなんだろう」と気になってきます。そこで、ようやく自分の情報を入れるのが効果的です。
相手の疑問を解消させることが大切です。そして、ここまで来たら裏面も見てもらいましょう!
6. 「伝えたいこと」であえてマイナスポイントを入れる
広告はたいていよいことばかり書かれているものです。裏面では、あえて悪い面を伝えるのがおすすめです。
いいことばかり書いてあると、怪しさが出てしまいますよね!
僕の場合、駅から遠くて狭い場所で治療していました。そこで記載したマイナスポイントは、以下のような文面です。
「当院は駅から徒歩25分。たった3坪半の辺ぴなところにあります。でも、そんな場所に来てくださるあなたを最後まで徹底的にサポートします。」
ただマイナスをアピールするのではなく、それをプラスに変える文言を付け加えることを意識しました。マイナスを前面に押し出すと、それはそれで「行きたくない」と思われるリスクもあります。
ぜひ、マイナスをプラスに変える内容を「伝えたいこと」に入れてみてください。
7. 自分の実績を入れる
伝えたいことでアピールした内容が本当であるという証明として、自分の実績を入れましょう。
僕のおすすめは、お客さんの声を入れることです!
実際に来てくれた方の声を入れることで「初めての店に行くことにためらっていた人」も安心できます。
そして、最後にもう一度表面で伝えた「約束」と、予約方法や場所を入れて完成です。
ここで紹介する基本の型はあくまで一例です。より具体的な型を知りたい方は、僕の無料メルマガに登録して特典を受け取るのがおすすめです。
特典のなかには僕が実際に使っていたチラシ3種も入っているので、ぜひ活用してあなたの集客に役立ててください!
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集客に役立つチラシ作りの3つのコツ
集客効果の高いチラシを作るために、ここでは3つのコツを紹介します。
- 結果が出ているテンプレートを使用する
- 反応を見ながら調整する
- 期間限定キャンペーンをおこなう
それでは順に見ていきましょう。
1. 結果が出ているテンプレートを使用する
チラシは、長年使われている鉄板テンプレートを使用するのが鉄則です。自己流で制作すると結果が出るまでに膨大な時間とコストを要するからです。
自分で工夫して作りたい方もいるかもしれませんが、まずは業界で反応が出ているチラシの型を参考にして「まねする」ことから始めてみましょう。
まずは「基本の型」を徹底的に落とし込んでください!
2. 反応を見ながら調整する
同じチラシでも、地域によって反応が異なるケースがあります。
ターゲットとの相性や、他店のチラシの影響などが主な原因です!
たとえば、ライバル店が同じ様式のテンプレートを使い古している地域では、読者に飽きられている可能性があります。
反応が出にくい地域では、デザインや文言を変化させてみたり他のテンプレートを利用したりして、反応のよいチラシの型を模索してみてください。
3. 期間限定キャンペーンをおこなう
「今なら通常価格の半額」というように期間限定キャンペーンを実施すると、読者の行動意欲を刺激して効果が出やすくなります。
人は「得したい」という気持ちより「損したくない」という感情のほうが大きく働くため、チャンスを逃すことを「損」と考えるからです。
この心理を、行動経済学では損失回避と呼びます!
チラシをポスティングに利用する場合は、無駄が出ないようキャンペーン期間や印刷部数に注意しましょう。
なお、ポスティングを効果的におこなうコツは、関連記事「【反応率を上げる】ポスティングの効果が出ない5つの原因!効果を高める7つのコツを解説」にて詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
チラシ集客の3つの注意点
チラシを使った集客は効果的ですが、注意点もあります。
- 長く撒いていると飽きられる
- よいチラシは真似されやすい
- 資金力が必要になる
それぞれ詳しく見てみましょう。
1. 長く撒いていると飽きられる
いくら反応がよく集客に効果的なチラシであったとしても、ずっと撒いていると飽きられるリスクが高まります。「またこのチラシだ」と思われると、反応が悪くなってきます。
飽きられないためには、新しいチラシの型を手に入れて改善していくことが大切です!
2. よいチラシは真似されやすい
同じようなチラシをずっと撒いていると、ライバルに「こんなに撒いているってことは成果が出るはず」と気づかれて真似される可能性が高まります。
同じ地域に似たようなチラシが増えたら、差別化ができず十分な集客効果を得られなくなります。継続的に新たな型を手に入れて、真似されても違った方法を取り入れて差別化していく必要があるでしょう。
3. 資金力が必要になる
チラシを撒くにはお金がかかります。お金をかけられないと、資金に余裕のあるライバルに負けてしまいます。
チラシに投資した分、顧客が増えればプラスに変えられるはずです。無理にチラシに投資する必要はありませんが、ある程度の資金がかかることを覚悟しておきましょう。
チラシ集客は、ずっと同じことを続けていても効果が出ません。どんどん新たなアイデアを取り入れて、反応を取れるチラシを作っていきましょう!
集客効果を高めるチラシの撒き方3選
よいチラシができたら、撒き方も工夫して集客効果を高めましょう。
- ポスティング
- 折り込み
- 置きチラシ
以上3つの配布方法を紹介します。
1. ポスティング
自分でチラシを入れていくのが「ポスティング」です。ポスティングをおこなう際は、チラシは折らずにポストに入れるのがおすすめです。
折ってる時間がもったいないですよ!それに、折ってしまうと開いて読むのが面倒くさいと思われて、ゴミ箱にポイ!の可能性も高まってしまいます…
撒く地域については、どこからでもOKです。地域一帯をローラー作戦で入れていきましょう。
効果的なのは、1回で最低500枚撒くことです。こまめに少量撒くよりも、まとめて配ったほうが反応を得やすいからです。
時間帯は、集客できていないなら1日中撒くのがおすすめ。ある程度集客できてきたら、接客がない夜や明け方に撒きます。
なお、ポスティングをするときは、チラシが雨で濡れてぐちゃぐちゃにならないように天気のいい日におこないましょう。
ポスティングで集客に成功するためのコツについては、関連記事「【差がつく】ポスティングで集客に成功する7つのコツ!チラシの作り方や配布の時短方法も紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 折り込み
新聞業者にチラシを持っていき、折り込んでもらうのが「折り込み」です。事前に新聞業者に電話をして、何部撒くのか確認します。新聞の数に合わせてチラシを持っていきましょう。
どこを選んだらいいかというと、お客さんが取っているのが多い新聞社がおすすめです。
地域によってどこの新聞社がいいかは異なるので、いろいろ試して反応を見るのがよいですよ!
折り込みチラシで集客を安定させるノウハウは、関連記事「【即実践】効果的な折り込みチラシの作り方!集客を安定させるテクニックも紹介」にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
3. 置きチラシ
カフェや飲食店など、地域の店舗に置いてもらうのが「置きチラシ」です。お店に行って「置いてください」と頼みましょう。
ただし、いきなりお願いしても断られる可能性があります。何度か通って信頼関係を築いておくとよいでしょう。
ここで紹介した3つの方法はすぐに実践できるので、ぜひ今すぐ始めてみてください!
チラシの集客率を分析する方法
チラシの集客効果を最大限に引き上げるには、効果検証が欠かせません。データ分析のやり方は配布方法によって異なるため、ここでは以下の2パターンを紹介します。
- ポスティングの場合
- 折り込みチラシの場合
順番に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. ポスティングの場合
ポスティングの場合は、反応率を見てデータ分析をおこないます。目安は1,000枚に対して2~3人なので、反応率0.2%~0.3%を目指しましょう。
データ分析は「チラシの内容」と「地域性」に注目しておこないます。
同じチラシを複数の地域にまいて反応が異なる場合は「地域性」の問題。すべての地域で反応がなければ「チラシの内容」に問題があるので、修正が必要です。
1万枚を3~5地域でテストして、試行錯誤しながら工夫してみてください!
反応率は月ごと、季節ごとに変動するため、数ヵ月もかかっていたのでは正しい結果を得られません。スピード感を持って行動することが大切です。
2. 折り込みチラシの場合
折り込みの場合はポスティングとは異なり、費用対効果で分析します。たとえば、5万円の投資で10万円分の売上につながれば、その折り込みチラシは大成功です。
ポスティングで反応の出たチラシを折り込みに回して、集客効果を最大限に引き出しましょう!
なお、僕の無料メルマガでは、チラシのような速攻型集客とSNSといった積み上げ型集客を併用して、月100万円稼ぐ方法を徹底的に解説しています。
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