【これがリアル】整体師がきついと言われる5つの原因！現状から脱却する方法やコツを解説

「整体師の仕事はきついのか知りたい」
「何がきついのだろう？」
「きついから諦めたほうがいいのかな？」

整体師の仕事はきついと言われます。肉体労働であることに加え、給料も高くない点が主な原因だと考えられます。

現在雇われているだけの方や、独立していても保険治療だけ行っている方は、なかなか金銭的に余裕がある状態とはなりません。

この記事では、治療家のプロとして毎月150万円以上を稼いでいる僕が、以下の内容を解説します。

• 整体師がきついと言われる原因
• きつい整体師から抜け出す方法
• 独立した整体師が集客を成功させる戦略
• 整体師がリピート率を改善する方法

この記事で紹介する内容を知っていれば、きつい状態から抜け出して売上は爆増するはずなので、ぜひ参考にしてみてください！

整体師がきついと言われる5つの原因

整体師がきついと言われるのには、主に以下5つの原因があります。

1. 体力の消耗が激しく体を痛めやすい
2. 給料や売上が少ない
3. クレーム対応が求められる
4. 患者さんとのコミュニケーションが求められる
5. 職場の人間関係が悪い

順番に見ていきましょう。

1. 体力の消耗が激しく体を痛めやすい

整体師は、1日中立ちっぱなしのことも珍しくありません。加えて、患者さんに施術するため、体に力を入れることが多いです。

そのため、体への負担が大きいものになります。結果、腰を痛めたり、腱鞘炎になったりする恐れがあります。

2. 給料や売上が少ない

求人ボックスによると、整体師の正社員の平均年収は約390万円です。
参照：整体師の仕事の平均年収は390万円／平均時給は1070円！給料ナビで詳しく紹介｜求人ボックス

日本の平均年収よりも低い状態にあります。

仕事が終わるのは22時くらいだったため、仕事に対して給料が見合っていないと感じていました。

加えて、保険適用がメインをしている治療院の場合は、売上が少なくなりがちです。保険適用の治療で1時間3,000円の価格の場合、1日8時間、月に25日働いて売上は60万円程度にしかなりません。

3. クレーム対応が求められる

整体師の仕事は、接客や施術がメインになります。そのため、クレーム対応が多くなりやすいです。

なかには、改善しようのない理不尽なクレームも見受けられます。そのような顧客対応に追われていれば、心身ともに疲弊してしまいます。

4. 患者さんとのコミュニケーションが求められる

施術中に「なにかしゃべらなきゃ」と、ストレスに感じている整体師は意外と多いものです。会話がなかなか盛り上がらないときに落ち込むケースも珍しくありません。

加えて、整体師には問診テクニックが必要です。コミュニケーションを取る機会が多いため、仕事に対して「きつい」と感じる方もいるでしょう。

なお、問診のコツについては関連記事「【極意】問診のコツ10選！聞くべき項目や3つの成功事例を徹底解説」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください！

5. 職場の人間関係が悪い

小規模な店舗の場合、必然的にコミュニティは狭いものとなります。従業員の誰かと人間関係が上手くいかないと、極端に働きにくくなってしまうでしょう。

とくに、整体師は他のスタッフと患者さんの情報を連携する必要があります。そのため、人間関係のよし悪しが業務に影響を及ぼす可能性があるのです。

しかし、なかには良好な人間関係が築きにくい場合もあるので注意する必要があります。

きつい整体師から抜け出すには独立しよう

現在、雇われて勤務している方は、給料が低い状態を抜け出せないでしょう。なぜなら業界全体の平均年収が低く、今後の賃上げも起こりにくいと考えられるためです。

整体師を続けながらお金にも不自由ない暮らしをしたい方は、独立の選択がおすすめです。

そして保険治療ではなく、自由診療を行いましょう。単価を1時間12,000円とすると、1日8時間、月に25日働くと、売上は240万円となります。

「きつい」から脱却！整体師が集客を成功させる7つの戦略

ここでは、整体師が集客を成功させるための7つの戦略を紹介します。

1. 真似する広告を決める
2. 読者の感情をイメージする
3. 読者が関心を持つ見出しを作成する
4. 別媒体へ導線する
5. 速効型と積み上げ型を理解する
6. 費用対効果の優れた広告を増やす
7. 反応の良いSNSを活用する

整体師が集客する際は、闇雲に取り組んでも成功しません。成果を出すためには、戦略を練って挑戦する必要があります。

ぜひチェックしてみてください。

なお詳細は、関連動画「毎月30名集客してきた7つの最強戦術」にて紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

1. 真似する広告を決める

はじめて集客に挑戦する方は、まずは反応があって集客できている広告を参考にして、そのまま作成しましょう。

とくに以下の点は同じものを使ってください。

• 字体
• 色使い
• フォント

これらを変えることなく、写真や電話番号、院名などのパーソナルな部分を変更します。

言い回しや構成を変えて自分らしさを出したいと考える方もいるかもしれませんが、実際に反応が取れてから徐々に変更する方向にしましょう。

初心者のうちは、まずは成功事例を徹底的に真似しないと失敗しやすいです。オリジナリティのある広告を作成するのは、集客がある程度できるようになってからで問題ありません。

2. 読者の感情をイメージする

参考にする広告を確認して、読者がイメージすることを考えましょう。

読者の感情を考えることで、変化を感じられるようになり集客力アップにつながりやすくなります。

また、読み手の感情をイメージする際は、無心で感じることが大切です。専門家として決めつけてしまうと何も発見できないため、素直な気持ちでイメージしましょう。

3. 読者が関心を持つ見出しを作成する

ステップ2で感情をイメージしたことを文章にして、読者が関心を持つ見出しを作りましょう。このフェーズでは、反応が落ちた広告を再度反応が取れる広告に復活させられます。

たとえば、チラシの見出しを作る際に「我慢していませんか？」というフレーズを「諦めていませんか？」に変化させてみましょう。「我慢」に反応しない人でも「諦める」には反応する可能性があります。

ただし、すべての広告に見出し作成をしたら莫大な時間がかかる点に注意が必要です。

ひとつ上手くいった見出しがあればそれを横展開し、時間を節約しましょう。すべての広告の見出しを考える必要はありません。

目的は魅力的な見出しを作ることではなく集客することなので、見失わないようにしましょう。

4. 別媒体へ導線する

導線するとは「チラシ→ホームページ」「YouTube→ホットペッパー」のように、その広告を見た人が次にどの媒体へ進んでもらうのか作りこむことです。

複数回見ると顧客への接触が増えているため、導線を組み込むことで反応率を高められる効果が期待できます。

自分で流れを3パターンほど準備し、広告内容を強化しましょう。

5. 速効型と積み上げ型を理解する

集客には、速効型と積み上げ型の2つのアプローチ方法があります。

集客方法	概要
速効型集客	チラシのポスティングのように、やればすぐに売上が上がる集客
積み上げ型集客	効果が出るまでに時間はかかるが、後々半自動的に行える集客

近年はSNS集客に人気が集まっていますが、流行っているからという理由だけで行うのはやめましょう。SNS集客は積み上げ型で、投稿する時間を失うだけになりかねません。

なお、僕の無料メルマガでは、速効型と積み上げ型を使った集客方法を徹底的に解説しています。集客を成功させて売上を高めたい方は、お気軽に登録してみてください！

6. 費用対効果の優れる広告を増やす

支払った費用に対して、どれだけ利益が出たのか計算しましょう。

たとえば、1万円で出した広告に対して売上は10万円、2万円で出した広告は売上12万円だとします。コスパが優れているのは前者ですが、後者のかけた費用に対して売上がいい広告を選ぶべきです。

費用対効果が高い広告に力を入れれば、経営が安定しやすくなります。

7. 反応の良いSNSを活用する

待ち合わせや電車の移動中など、暇な時間にSNSを使う人が増えています。

とはいえ、どんな投稿をすれば反応が取れるのか悩みますよね。ここで有効になるのが、ステップ2で紹介した相手の感情をイメージすることです。

感情がイメージできるとSNSでどんな投稿をしたら興味を持ってもらえるのかがわかります。

整体師がきつい状態から脱出するために取り組みたい集客方法4選

集客方法は多数あり、それぞれの特徴を知ってどれを選択するのか決めることが大切です。

ここでは、整体師が取り組みたい集客方法を4つ紹介します。

1. SNS
2. チラシ
3. ホームページ
4. 看板

以下で詳しく解説するので、どれを取り入れるか考えながら読み進めてみてください。

1. SNS

SNS集客は今後売上に大きな差を分けるツールとなるでしょう。

やるべきSNSの優先順位は、以下の通りです。

1. YouTube
2. Instagram
3. LINE
4. Facebook

SNSの投稿をするときには「個人」を売る必要があります。

「この人から治療を受けたい」と思ってもらえることが大切です。

なお、SNS集客に関しては「【即実践】SNS集客を成功させる7つのコツ！おすすめのプラットフォームや成功事例を解説」でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2. チラシ

チラシは速攻型の集客方法であり、新規顧客をすぐに獲得したい方におすすめです。

チラシはお店へ行く際の決め手にもなりますが、チラシを見てホームページから予約をする人も多いため、誘導の役割も持っています。

チラシを見てもらうためには、以下の4つで配布しましょう。

• ポスティング
• 折り込み
• 回覧板
• クーポン誌　など

チラシで一度でも見てもらっておくことでホームページを見たときにも「見たことがあるから行ってみようかな」となりやすいです。

なお、チラシ集客に関しては「【無料テンプレートあり】整体のチラシの作り方3ステップ！反応率の目安や広告規制についてプロが解説」でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

3. ホームページ

ホームページは、新規のお客さんが行くかどうかの決め手になります。

見てもらうためには、以下の3つを徹底しましょう。

施策	概要
PPC	インターネット広告のひとつで、表示された広告が1回クリックされるごとに料金が発生する
SEO	検索エンジンで上位表示されるための施策
MEO	マップ検索で上位表示されるための施策

4. 看板

院前に看板やのぼりを設置すると、地域の人の認知度を高められます。チラシを配るにしても、SNSで見かけてもらうにしても、まずは看板で認知してもらうことが大切です。

しかし、院前における看板を有効活用できている店舗はあまり多くありません。

大半の店舗がブラックボードひとつで展開されているため、数を増やすだけで良い意味で目立てますよ。

整体師がリピート率を改善する3つの方法

1度来てくれた患者さんもリピート率が悪ければ再度集客する必要があり、手間がかかります。何より、リピートされなければ「自分の施術が悪いのかな…」と悩んでしまうこともあるでしょう。

ここでは、整体師がリピート率を改善する方法を3つ紹介します。

1. 患者さんの気持ちを考える
2. 見えない部分を見直す
3. 言葉遣いをきちんとする

以下で詳しく解説します。

1. 患者さんの気持ちを考える

リピートが取れない整体師は「どうしたらリピートしてくれる？」と考えがちです。ただ、これは自分本位であり思考自体が間違っているため、リピート率が悪くなります。

重要なのは、患者さんがどんな気持ちになればリピートしたくなるのか考えることです。

治療の技術ももちろん大事ですが、それだけではリピートしてもらえません。

どんな空間にして、どんなふうに感情が動くのかを意識しましょう。整体師の見た目や空調管理、掃除が行き届いているのかなどチェック項目は多数あります。

これらを総合的に判断して、患者さんはリピートを決めるのです。

2. 見えない部分を見直す

勝負ごとは対面したときではなく、対面する前にすでにほとんど決まっているため、見えない部分が非常に大切です。

相手が人である以上、マインドや本質は変わりません。見えない部分を見直す必要性に気づいたら、あとはスキルやトークスクリプトを学ぶとリピート率が飛躍的に改善するでしょう。

3. 言葉遣いをきちんとする

話しかけにくい雰囲気を出すよりも親しみやすさのほうが大切ですが、いきなり「あざっす」のような言葉遣いをする整体師のところには通いたくありません。

いくら親しみやすさを出したいと思っても、あくまでも整体師と患者さんの関係です。来てくれたことに対して感謝して、誠心誠意対応しましょう。

ここまでは整体師として成功する方法を解説しましたが、正直まだまだ伝えたいことは山ほどあります。

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