「整骨院の開業資金って、何にどのくらいかかるのだろう?」
「自己資金が足りるか不安。融資って受けられるのかな?」
「整骨院開業を成功させるために、今できることを知りたい!」
整骨院を開業するにあたり、多くの方が最初に直面する問題は資金繰りでしょう。
たとえば、都心か地方か、自宅での開業か駅前のテナントかによって、物件費だけでも大きく異なります。そのため、他人の事例をそのまま参考にするのが難しいのが現状です。
とはいえ、おおまかな相場がわからなければ、準備のしようがありません。

この記事では、治療院集客の「超ハイブリッドメソッド」を運営している僕が、開業資金について以下の内容を解説します!
- 整骨院の開業資金の目安
- 【初期費用】整骨院開業に必要な資金相場
- 【運転資金】整骨院開業に必要な資金相場
- 整骨院開業に必要な自己資金
- 整骨院開業で資金が不足するなら融資を検討しよう
- 整骨院開業で失敗しないためポイント
- 整骨院開業の成功事例
実際、僕の受講生である鈴木先生は、この記事で紹介する失敗しないポイントを意識して、開業3ヶ月で150万円を達成しました。リピート率は7~8割という数値も出しています。
整骨院の開業をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。


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整骨院の開業資金の目安はいくら?


整骨院の開業資金は、自宅やマンションの一室、店舗を借りるかによって異なりますが、以下のように幅広い金額がかかることがあります。
場所 | 必要な費用 |
---|---|
自宅 | 約50万円~ |
マンションの一室 | 約50万円~100万円 |
店舗 | 約400万円~ |



ぼくの場合、開業時にコンクリートの床にぼろぼろの畳、底にじゅうたんを引いてテーブルといすを置き、約50万円で開業しました!
ベッドは前職の職場から譲り受けたものを使用しましたが、治療器具には特にこだわりました。
とはいえ、開業資金は人によって異なり、多くのケースではさらに高額になることがあります。
【初期費用】整骨院開業に必要な資金相場と内訳


ここでは、開業資金のうち「初期費用」の一般的な相場を、以下の項目別に解説します。
- 物件取得にかかる費用
- 内装・外装にかかる費用
- 機器や備品にかかる費用
- 開業前広告にかかる費用
それでは順に見ていきましょう。
1. 物件取得にかかる費用
物件取得にかかる費用は、立地条件などによって大きく異なります。
たとえば自宅の一室を使って開業する場合、必要に応じて駐車場を確保すれば、他にかかる費用はありません。
一方、マンションの一室や貸店舗で開業する場合は、以下のような費用が必要になります。
- 保証金
- 敷金・礼金
- 仲介手数料
- 共益費
- 管理費
- 前家賃
- 駐車場契約
開業する地域や物件の広さによって異なりますが、一般的な相場は100~250万円くらいです。



1人で経営する場合、無駄に広い物件を選ぶとあとで資金不足に陥ることが多いので注意しましょう!
2. 内装・外装にかかる費用
- 設計デザイン
- 電気設備工事
- 空調設備工事
- 給排水工事
- 諸経費
- 外壁工事
内装工事は、居ぬき物件であればかなり安く抑えられる傾向です。そうでない場合は、部屋の仕様と広さによって100万単位で予算が変わってきます。



内装工事や外装工事にかかる費用は、200~500万円を見積もっておきましょう!
内装はこだわり出すときりがないので、資金が潤沢でない場合はなるべくお金をかけずに広告費用へ予算を回すことをおすすめします。
3. 機器や備品にかかる費用
- 物療機器
- ベッド
- テーピングなどの医療消耗品
- 衛生材料
- タオル・シーツ他
機器や備品の費用相場は150~300万円です。



資金繰りが厳しい場合、物療機器は中古品から探してみるのもひとつの方法です!
4. 開業前広告にかかる費用
- ロゴ作成
- 看板
- ホームページ制作
- チラシ
- 診察券
開業前の広告宣伝費は50~100万円を目安に準備しておきましょう。
【運転資金】整骨院開業に必要な資金相場と内訳


次に「運転資金」について、一般的な相場を以下2つの項目に分けて解説します。
- 固定費・仕入れ費用の相場
- 広告宣伝費の相場
運転資金は開業後も毎月かかる費用です。何にどのくらい必要になるのか、今のうちに理解しておきましょう。
1. 固定費・仕入れ費用の相場
開業後、経営が軌道に乗るまでの3~6ヶ月間、運営資金が底をついてしまうことのないように、固定費や仕入れ費用をあらかじめ準備しておきます。
- 固定費:家賃や駐車場費用・人件費・通信費・リース料・水道光熱費・返済金・組合費など
- 仕入れ:衛生材料・消耗品など
家賃によって大きく金額に開きが出てきますが、1人経営で人件費がいらない場合、固定費や仕入れ費用で月30~60万円くらい必要になります。
3~6ヶ月間なら、家賃に応じて100〜300万円くらいになるでしょう。



開業資金が不足している場合は、固定費を安く抑えられるように工夫が必要です!
2. 広告宣伝費の相場
開業後しばらくは、経営が安定するまで通常以上に広告宣伝費が必要になります。



あなたがどんなにすばらしい技術の持ち主でも、お客さまを集められなければ即経営が破綻してしまうからです!
- ホームページ運用:月額1万5,000円
- Google広告:月額5万円
- チラシ:月1万枚配る場合3万円
- その他(ホットペッパービューティー、Instagram広告など)
ホームページは制作費として30~50万円程度必要ですが、この費用は開業前広告費に含まれています。それを除外しても毎月10万円、3~6ヶ月で30~60万円の広告宣伝費が必要になります。
固定費と違って、広告宣伝費は経営の存続にかかわるため、必ず準備しておきましょう。
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整骨院開業は資金ゼロでもできる?


結論、資金ゼロだと開業は難しいです。自己資金は、最低でも開業資金総額の20~30%程度は必要です。これは、融資を受ける場合に金融機関が求める一般的な水準だからです。
開業資金が500万円必要な場合は100~150万円程度ですが、実際に最低限の自己資金でスタートすれば、あとで融資の返済が大変になることは言うまでもありません。



開業したら200万円、300万円はあっという間に消えてしまいます!
整骨院を開業するなら、今後の主な仕事は施術ではなく経営です。経営をするには、資金調達が何より重要です。自己資金はあればあるほどいいので、計画的に準備しましょう。
なお、開業までの手順は関連記事「整骨院を開業する流れや手続きは?必要な費用や平均年収・失敗する原因を紹介」にて詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください!


資金を効率的に活用するための開業準備


整骨院の開業資金を抑えるには、単にコストを削減するだけでなく、無理のない計画と工夫が必要です。
以下のポイントに注意しましょう。
- 事業計画の見直し
- 初期投資と運転資金の配分や、月次売上目標と固定費のバランスを設定する
- 資金調達の工夫
- 各調達先の特徴と利率をしっかりと比較する
- 物件・設備選びの工夫
- 立地や広さを検討し直したり、居抜き物件を活用したりする
- 内装や備品は必要最低限からにする
- 医療機器などはリースを活用する
資金を抑える一方で、集客や施術の質に影響が出ないよう、バランスを意識することも大切です。
整骨院の開業資金の調達方法


自己資金だけで賄えない場合は、外部からの資金調達が重要となります。
ここでは、整骨院の開業資金の調達方法を3つ紹介します。
- 公的機関から調達する
- 民間企業から調達する
- 親族や知人から調達する
詳しく見ていきましょう。
なお、整骨院を開業する流れは関連動画「【知らないと後悔】整体院開業完全ロードマップ」にて徹底解説しています。ぜひご覧ください!
1. 公的機関から調達する
整骨院の開業資金は、日本政策金融公庫の創業融資制度を活用すれば、低金利・無担保で借りられる可能性があります。
加えて、商工会議所や自治体が提供する制度融資も選択肢の一つです。



審査では事業計画書の内容や自己資金の割合が重視されるため、準備を丁寧に行うことが重要です!
書類の不備や説得力のない計画は否決の原因になります。
また、家賃や社会保険料、クレジットカードなどの支払いが滞納していると融資に影響がでるおそれがあります。十分に注意してください。
2. 民間企業から調達する
銀行や信用金庫など民間金融機関を通じて資金を調達する方法もあります。融資を受けるまでのスピード感もあり、開業までの時間を早められるというメリットがあります。
しかし、公的融資よりも審査が厳しく、実績や信用力が問われるてんに注意しなければいけません。
すでに取引実績がある銀行を選ぶと審査が進む可能性もありますが、複数の融資商品を比較検討することで、より条件の良いものが見つかります。



また、最近ではクラウドファンディングを利用して支援者から資金を集めるケースもあります!
ビジネスモデルの魅力や発信力を使って自院を知ってもらえるきっかけになりますが、手数料が必要であったり、リターンを準備する必要だったりするため、注意点も理解してから進めましょう。
3. 親族や知人から調達する
親族や友人からの借入や出資は、利子負担が軽く、柔軟な返済条件を設定しやすいというメリットがあります。
ただし、金銭のやり取りが人間関係に影響を与えるリスクもあるため、口約束ではなく書面にて契約を交わすことが重要です。



特に出資の場合は、利益配分や経営権の扱いについても明確にしておきましょう!
整骨院開業で資金不足にならないための5つのポイント


人生の一大イベントとなる整骨院の開業を、好調な滑り出しで無事軌道に乗せるためにも、ぜひ押さえておいてほしい5つのポイントがあります。
- 経験者から勝ち方を学ぶ
- 集客を学ぶ
- 速効型集客と積み上げ型集客を駆使する
- リピート対策を行う
- 費用対効果の高い広告を増やす
順に解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 経験者から勝ち方を学ぶ
「自分のやり方でやってみたい」と思う方もいるかもしれませんが、これは遊びではなくビジネスです。
厳しい言い方になりますが、自分のやり方に固執するのは、時間を浪費するだけです。



成功方法を知っている人から学んで、それをそのまま真似すれば最短距離で成功できます!
このとき注意したいのは「経験していない人の意見を参考にしない」こと。おそらくあなたの家族や友人は、あなたを心配してさまざまなアドバイスをしてくれるでしょう。
しかし、それらはすべて想像であって、経験したことではないのです。成功したいのなら、同じ悩みを持っている仲間や、すでに成功している人の意見を参考にしましょう。
2. 集客を学ぶ
開業したらまず、お客さまに存在に気付いてもらい、来院する決意をしてもらわなくてはなりません。つまり、開業したら集客できた人だけが、治療できるのです。
集客さえできれば経営不振になることはあり得ないので、開業前に集客を学んでおくことを強くおすすめします。
僕は集客を意識しない「雇われマインド」のまま開業してしまい、雇われ時代の売上程度で停滞している人を多く見てきました。
開業前は「自分の技術があれば成功できるだろう」と思いがちですが、残念ながらそれは妄想です。



僕も、雇われ時代は1人で100万円以上の売上を上げていましたが、開業したら半年間で売上2万円だけでした・・・
困っているお客さまを助けてあげられるのなら、集客しないのは罪だと思いませんか?
ぜひ、あなたの存在を多くの人に知ってもらうため、開業前に集客を学んでみてください。
3. 速効型集客と積み上げ型集客を駆使する
集客方法には速効型集客と積み上げ型集客があります。
この2つを組み合わせることで効果的な集客が可能になるので、経営を安定させるには欠かせない施策だといえます。
- 速効型集客:チラシ・ホームページなど、広告を見た人がすぐに反応する集客方法
- 積み上げ型集客:SNSのように情報発信によって信頼を構築する集客方法
速効型集客は広告費が必要になりますが、時間をかけずに予約を取れて、知識がなくても成功しやすいのがメリットです。
一方、積み上げ型集客は時間がかかるものの予算をかけずに集客でき、地域のライバルに真似される心配がありません。一度結果が出ると、安定するのが強みです。



速効型と積み上げ型の両輪を回すことで、ハイブリッドな集客が実現します!
なお、僕の公式メルマガでは、ハイブリッド式の集客ノウハウをはじめとする、有料級の情報を配信しています。効果的な集客方法を学びたい方は、ぜひチェックしてみてください!
4. リピート対策を行う
リピーターを確保することは、整骨院の安定した経営にとって非常に重要です。
リピーターが多いと、新規顧客を集めるための広告費用を減らせます。
リピーターはすでに施術の効果や院の雰囲気に満足しているため、再来院する可能性が高く、口コミによる新規顧客の獲得も期待できます。



またリピーターに対して特典を設けたり、定期的なフォローアップを行ったりすると、長期的な信頼関係を築けるでしょう!
安定した収入源を確保し、資金不足のリスクを軽減できます。
リピーターを増やすコツ関連記事「【売上爆増】リピーターを増やすには?重要な考え方や7つの実践方法を解説」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!


5. 費用対効果の高い広告を増やす
広告の費用対効果を最大化することは、資金不足を避けるために重要です。
たとえば、1万円をかけた広告で2万円の売上があがる場合と、2万円をかけた広告で10万円の売上があがる場合、後者のほうが明らかに費用対効果が高いですよね。
整骨院の開業初期は、さまざまな広告手法を試し、最も効果的なものを見つけることが重要です。



オンライン広告や口コミサイトなど、多様な広告手段を活用し反応を分析することで、最も効果的な広告戦略を確立しましょう!
こうして、かけた費用に対して高い収益を得られる広告を増やし、効率的な資金運用を目指してみてください。
整骨院開業の成功事例3選


ここからは、整骨院開業の成功事例を3つ紹介します。
- みなもと整骨院|新規広告を打ち売上90→150万円
- 玉那覇先生|開業前から環境を変えて200万円達成
- 庄司先生|バイト頼み生活から350万円達成



これらはどれも、僕が運営する経営講座「超ハイブリッドメソッド」の受講生の内容です!
それぞれどのように結果を出したのか、ひとつずつ見ていきましょう。
1. みなもと整骨院|新規広告を打ち売上90→150万円
みなもと整骨院は、メソッドに入会したことで新規広告を打つようになり、売上を大幅に増加させました。
入会前の売上は約90万円で新規顧客の数も少なかったのですが、新規広告を始めてからは2倍近くに増え、売上は最高で150万円を超えるまでに成長しました。



特別な施策を行うのではなく、基本に忠実に行動し続けた結果、この成功を収めたのです!
これは、基本に忠実な行動が持つ力を証明する良い例と言えるでしょう。
2. 玉那覇先生|開業前から環境を変えて200万円達成
沖縄で一人治療院を開業した 玉那覇さんは、不安を感じながらも開業前からマーケティングを学び、万全の準備を整えました。
チラシやホームページは自作し、地域に合った方法で集客を実践。開業初月は30万円の売上でしたが、試行錯誤を重ねた結果、1年後には月商100万円を超えました。



テンプレートをそのまま使うのではなく、自分のスタイルに合わせて落とし込む姿勢が成功の要因です!
相談しやすいコミュニティの存在も大きな支えとなり、最高で月商200万円を達成しました。
3. 庄司先生|バイト頼み生活から350万円達成
元キックボクシング日本チャンピオンの男性が、怪我で引退後、貯金が底をつくほどの危機を経験し、本格的に治療院経営に挑戦しました。



マーケティングや共感力、施術技術を学び直し、お客さまの気持ちを大切にすることで月商350万円を達成しました!
施術は15〜20分と短時間で効果を追求し、特に腰痛やダイエットに悩む女性が多く通っています。
格闘技の精神をビジネスにも活かし、「戦わないとやられる」という覚悟で挑み続けています。
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