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【まずはこれ】ポスティングをする10のメリット!デメリットや効果を高めるコツを伝授

「ポスティングのメリットを知りたい」
「デメリットとか注意点も知りたい」
「治療院を成功させて売上アップを目指したい」

ポスティングは重要な集客方法のひとつです。ただ、なぜポスティングが重要なのかわからず行動できていない方もいるでしょう。

前川 雅治

これから開業するならポスティングは非常に重要です!

この記事では、治療家のプロとして毎月150万円以上を稼いでいる僕が、以下の内容を解説します。

  • ポスティングの概要
  • メリットやデメリット
  • メリットを活かすためのコツ

最後まで読むことでポスティングのメリットを十分に理解できるでしょう。「ポスティングのメリットを知って売上アップを目指したい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ポスティングの概要をサクッと解説

ポスティングとは、自分でポストにチラシを投函する方法です。

チラシからの予約や宣伝を目的としており、手間や時間がかかる一方で確実に住人へ届けられます

前川 雅治

経済的な負担が軽いので、開業して間もない方にもおすすめです!

比較的低コストで広い範囲の顧客層にアプローチできたり、チラシの写真やイラスト、キャッチコピーなどの視覚的な情報を盛り込めたりして、商品やサービスの魅力を訴求しやすいのが特徴です。

ポスティングを効果的に活用するためには、ターゲット層や配布地域を適切に選定し、訴求力のあるチラシを制作する必要があります。

ポスティングをする10のメリット

ポスティングをすると、以下の10個のメリットを得られます。

  1. 速攻性が高い
  2. コストを抑えられる
  3. 潜在顧客にアプローチできる
  4. 手軽に取り組める
  5. 近隣住民の雰囲気がわかる
  6. 記憶に残りやすい
  7. 保存性が高い
  8. インターネットを利用しない人にも届けられる
  9. 配布エリアを思い通りに設定できる
  10. 売上をコントロールできる

順番に見ていきましょう。

1. 速攻性が高い

集客には、速効型と積み上げ型の2つのアプローチ方法があります。

集客方法概要
速効型出せばすぐに売上が上がる
積み上げ型時間をかけて予約に持ち込む

ポスティングは、速効型集客の代表的な方法です。

チラシに「初回料金は1万円のところ、これを見た方限定で1,980円」などと、料金を安くすることで顧客が来てくれる可能性が高まります。

前川 雅治

積み上げ型集客も大切ですが、まずは速攻型集客を実践しましょう!

2. コストを抑えられる

ポスティングと似た方法で折り込みチラシを入れる方法もありますが、手間を省ける一方で、依頼料などのコストが発生します。またネットや雑誌の広告などを利用して自分のサービスを宣伝する場合、媒体に広告料金を支払う必要があります。

開業して間もないときは事業が軌道に乗っておらず、この費用を捻出するのがきつい人も多くいるでしょう。

しかし、ポスティングするだけなら無料でできるため、おすすめです。

前川 雅治

僕は朝3時に起きて、新聞と一緒に入れることもしていました!

3. 潜在顧客にアプローチできる

紙媒体での宣伝方法は、これまでは新聞の折り込みチラシが主流でした。

しかし、ネットの発達によりスマホやパソコンから自分で情報を取る時代で、新聞の購読者が減少している現代では、折り込みチラシだけだと幅広い世帯に届けるのは難しいです。

自分で情報を取りに行くには、そもそも知ってもらっておく必要があります。

前川 雅治

知られなければ検索の対象にもなりません!

ポスティングはポストに直接投函するため、新聞を現在購読していない方へもアプローチできる集客方法です。ポストの中は放置される可能性が低く、1日1回はチェックする方も多いため、高い視認率を期待できるでしょう。

ポスティングをすれば、自分のサービスを知らない人へもアプローチできるのです。

4. 手軽に取り組める

ポスティングは、チラシがあればすぐに実施できるもの。作成方法もテンプレートがあるのでそれを理解し、真似する形で作れます。

前川 雅治

一から自分で反応の出るチラシを作るのは大変です。はじめのうちは、すでに成果が出ているチラシを参考にするのがおすすめです!

反応の取れるチラシは、以下の3つが目立つように作成してあります。

  • 一番上に見出し
  • 真ん中にオファー
  • 最後に電話番号

具体的なイメージは、以下のとおりです。

基本型のチラシイメージ

青字や黒字でさまざまなことを書いていますが、まずは目立つものを読んでもらって、他の文章も興味を持ってもらえるように工夫しましょう。

5. 近隣住民の雰囲気がわかる

自分でポスティングすると、その地域の雰囲気がわかります。

「地域の雰囲気がわかったところでどうなるの?」と思っている方もいるかもしれませんが、住宅の形からどの年代の人が住んでいるのかわかり、その地域に適した訴求もしやすくなります。

前川 雅治

結果として売上アップが期待できるのです!

6. 記憶に残りやすい

紙のチラシは、ネット広告と比較すると記憶に残りやすい特徴があります。

ネット広告はよほど興味のある内容でない限り、別の画面に遷移すると広告の存在自体を忘れてしまうことが多いからです。その点、紙のチラシは現物を手にするので、紙の質感とともに印象に残りやすい傾向があります。

前川 雅治

接触回数が多いほど好感度が高まる傾向があるので、定期的にポスティングするとより効果的です!

何度も同じチラシを目にしていると「いつもの〇〇」というようにおなじみの存在になり、知らず知らずのうちに親近感が増していきます。

7. 保存性が高い

ポスティングは、チラシを保存しておけるのも大きなメリットです。保管しておいて、必要になったら取り出して見てもらえるからです。

チラシを手にした時点では必要なくても「いつか必要になるかもしれない」「とりあえず取っておこう」と残しておけるのは、紙ならではの利点でしょう。

前川 雅治

チラシを配布してから数ヶ月してから反応があったというケースもよくある話です!

ポスティングは即効性の高い集客方法ですが、忘れたころに反応が出るのも特徴です。

8. インターネットを利用しない人にも届けられる

ポスティングは、インターネットを利用しない層にも届けられるメリットがあります。高齢者のように、パソコンやスマホで検索する習慣がない人も多いからです。

また、家族がいる家庭なら、1枚で複数人にアプローチできるのもチラシの利点だといえるでしょう。

前川 雅治

年齢層や属性に関係なく配布エリアに住んでいる人全員に届けられるのは、ポスティングならではです!

9. 配布エリアを思い通りに設定できる

前川 雅治

ポスティングは、配布エリアを思い通りに設定できるのもメリットのひとつです!

新聞広告やフリーペーパーの挟み込みは、販売店の配達地域にゆだねられます。

一方、ポスティングならターゲットに合わせて「ファミリー世帯が多い分譲マンション」「高齢者の多い団地」というように、詳細に配布先を選択できます。

目的に合わせて配布先を選べるので、ポスティングは費用対効果を高められる集客方法だといえるでしょう。

10. 売上をコントロールできる

ポスティングは即効性の高い集客方法であるため、売上をコントロールできる利点があります。毎回データを取って効果検証をおこなえば、反応が出る確率がわかってくるからです。

たとえば「今月は新規顧客を増やしたいから枚数を〇枚に増やそう」といった具合に、売上金額の調整が可能です。

前川 雅治

ポスティングをする際は必ず、チラシの種類や配った地域、曜日、時間、枚数などをデータ化しておきましょう!

反応が出る件数を把握できればおおよその売上予測を立てられるので、経営戦略を考える際に大いに役立ちます。

なお、チラシの作り方については関連記事「【もう迷わない】集客に効果的なチラシの作り方7ステップ!テンプレートにして効率化しよう」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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ポスティングはメリットばかりではない!7つのデメリットを紹介

ポスティングは、メリットばかりではなくデメリットも存在します。以下でポスティングのデメリットを7つ紹介します。

  1. 飽きられて反応が悪くなる
  2. 行動の細かい効果測定が難しい
  3. 行動しない限り集客できない
  4. 違法行為になる場合がある
  5. ターゲティングが難しい
  6. ライバル店に真似される
  7. 天候に左右される

それぞれの内容を以下で詳しく見ていきましょう。

1. 飽きられて反応が悪くなる

同じチラシでずっとポスティングしていると、手に取った人は「またこれか…」と思いやすくなります。反応の取れるオリジナリティのあるチラシの型を、いくつあるのか知っておきましょう。

前川 雅治

見出しを変更したり、色遣いを変えたりして飽きられないようにする工夫が必要です!

たとえば、治療院の場合は、症状を記載してチェックリストを載せる方法が有効です。

オリジナリティのある広告例

まずは大きな文字で「膝の激痛」と入れることで興味を惹き、チェックリストで、膝の痛みに悩んでいる人に「自分のことだ」と思ってもらいやすくなります。

このチラシだと、他の整体に行っても治らなかった人も「この整体なら何とかしてくれるかも」と興味を持ってもらえるでしょう。

前川 雅治

また、チラシにインパクトがあれば膝の痛みが気になったときに「そういえばあの広告!」と思い出してもらえますよ!

2. 行動の細かい効果測定が難しい

チラシは、受け取った方がその後どうしたのかわかりにくいです。

チラシを読んだのか、読まずに捨てたのか、どこで離脱したのか、などが見えず改善するときに、しらみつぶしにおこなうしかありません。

前川 雅治

反応が取れて顧客ができると、どこが良かったのかを聞けます!

Webサイトを利用すると、アクセス数の解析ができたり、ボタンクリック率測定ができたりして、改善点が明確にわかるため、ポスティングのデメリットだと言えるでしょう。

なお、ポスティングの効果を感じられないときは、関連記事【完全攻略】ポスティング効果が出ない原因5選!反応率を上げる7つのコツを解説」を参考にしてみてください。

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3. 行動しない限り集客できない

ポスティングは速攻性の高い方法ではありますが、辞めてしまうと効果が出ません。

積み上げ型の集客は、反応が出るまで時間がかかるものの、軌道に乗れば少ない労力で集客効果を感じられるでしょう。

前川 雅治

LINEやYouTubeなどのSNSを併用するのがおすすめです!

SNSを利用することで、自分のファンになってくれる顧客を作れます。

自分のファンを作ることで、集客が上手くいくメリットがあります。「リピーターになってくれる」「お客さんが知り合いにおすすめしてくれるので、より多くの集客ができる」など、さまざまな効果が期待できますよ。

前川 雅治

ファン化に成功すれば、新規集客をおこなわなくても済むため利益率が高くなる利点もあるのです!

なお、SNSのコツについては、関連記事「【即実践】SNS集客を成功させる7つのコツ!おすすめのプラットフォームや成功事例を解説」にて詳しく解説しています!ぜひ参考にしてみてください。

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4. 違法行為になる場合がある

地域によっては、迷惑条例でチラシ配布を禁止されている場所があります。そんな場所に知らずにポスティングしてしまうと違法行為になりかねません。

また、敷地内に無断で入れば住居侵入罪、チラシ禁止の貼り紙があるのにポスティングすると軽犯罪になるリスクもあります。

前川 雅治

ポスティングする際は、違法行為にならないように注意してくださいね!

5. ターゲティングが難しい

前川 雅治

ポスティングは、Web広告と比較すると特定のターゲット層に届けることが難しい集客方法です!

Web広告の場合は性別や年齢層、興味関心などの条件によって細かいターゲティングが可能です。

ポスティングは、配布先を工夫することによっておおまかなターゲティングは可能ですが、Web広告のように「〇〇に関心のある30代男性」といった指定はできません。

一定数ターゲットではない層にまで届いてしまうのはやむを得ないので、SNSでターゲットを絞り込んだ集客方法も同時進行で取り組みましょう。

6. ライバル店に真似される

反応の良いチラシは、何度か利用しているとライバル店にしばしば模倣されてしまいます。「このチラシは反応がいいから何度も使い回しているんだな」とばれてしまうからです。

いくら効果が出ているチラシでも、真似されてしまうと反応が悪くなるのは避けられません。

そのため、あらかじめ真似されることを想定して、別のパターンのチラシも考えておく必要があります。

前川 雅治

基本的にチラシは真似されるものなので、反応の出やすいチラシのパターンをどれだけ多く知っているかで勝敗が分かれます!

7. 天候に左右される

ポスティングは雨の日や雪の日には作業効率が悪くなるため、天候に左右される集客方法だといえるでしょう。

前川 雅治

雨の日に無理をしてポスティングしたとしても、チラシが濡れて悪印象を与えてしまうリスクもあります!

梅雨の時期や台風シーズン、雪の降る時期などは予定通りにポスティングできない可能性が高まるので、新聞折り込みに切り替えるといったように対策を考えておきましょう。

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ポスティングのメリットを活かすための5つのコツ

ポスティング集客のメリットを活かすには、ただチラシを配るだけでは不十分です。ここからは、ポスティングの効果をより高めるためのコツを5つ紹介します。

  1. チラシは直接渡す
  2. データ分析をおこなう
  3. 折らずにポストへ入れる
  4. ポスティングは自分でおこなう
  5. 配布するときはなるべく一気に撒く

以下で詳しく解説します。

なお、ポスティングのコツについては、関連記事【差がつく】ポスティングで集客に成功する7つのコツ!チラシの作り方や配布の時短方法も紹介でも詳しく解説しています!ぜひ参考にしてみてください。

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1. チラシは直接渡す

ポスティングをすると1,000枚中1件反応があれば良い方で、残り999人には即捨てられて記憶に残っていないこともあります。チラシを見てもらえなければ、ポスティングをどれだけ頑張っても効果を得られません。

そこでおすすめなのが、家のチャイムをならし、住民に直接チラシを渡す方法です。

直接渡す方法は100枚中1件とかなり効果を感じられるうえ、来てくれなかった人でも記憶には残ります。

次回のポスティングのチラシを見てそのときのことをイメージしてもらえたり、院の前を通るときに思い出してもらえたりするでしょう。

ただし、注意点として直接出て来てくれた人に対して、営業や宣伝はおこなわないように注意が必要です。売り込みされると顧客は離れてしまいます。

前川 雅治

チラシだけ見てもらえるようにお願いするのがポイントです!

2. データ分析をおこなう

ポスティングをするからには、データを取らないともったいないです。

前川 雅治

まずは1ひとつの地域で時間帯を変えながらポスティングをしてみましょう!

具体的に分析するのは以下のとおりです。

エリア部数問い合わせ曜日・時間
A5004件日・朝
B5000件土・昼
C5001件火・朝

エリアAのように偏りが出てきたら、折り込みに変更し、他の地域で試してみるのもおすすめです。

自分は新たに反応が取れる地域を開拓して、自分がいなくても集客できる状態を目指しましょう。

3. 折らずにポストへ入れる

2つ折りにして、ポストへ入れやすくしようとしている方もいるでしょう。そのやり方だと、時間がもったいないので、半分に丸めてポストに投函する方法がおすすめです。

前川 雅治

はみ出して入れておくと手に取ってもらいやすいので、ぜひ試してみてください!

4. ポスティングは自分でおこなう

ポスティングは業者に任せると「本当に入れているのかわからない」「いつ入れているのかわからない」と見えない部分が出てきます。

自分でおこなえばいつ入れたのか確実にわかるので、多少労力はかかりますが、自分でやることをおすすめします。

前川 雅治

しかし、あくまでもこれは僕の実体験であり、どちらがいいのかは自分の判断で決めてください!

どちらがいいのか判断するには、以下のようなことを想定してみましょう。

  • 「反応が出ないのは仕方ない。効率的に配布できればいい」→業者に任せる
  • 「自分で撒いたら予約が取れるのに。お金をムダにしてしまった」→自分で撒く

徒歩や自転車などでポスティングすることで、近隣住民の雰囲気がわかるメリットもありますよ。

5. 配布するときはなるべく一気に撒く

「100枚×10回=1,000枚」よりも「500枚×1回=500枚」「1000枚×1回=1,000枚」のほうが反応が取れます。

前川 雅治

明確な根拠は不明ですが、行くたびに電話が鳴る可能性が高いと思っています!

時間的な効率を考えても、「この時間帯で配布する」と決めるほうがおすすめです。

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