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集客につながるポスティングのコツ20選!早く配る方法や便利グッズを紹介

「ポスティングは集客に効果的?」
「成功させるコツを知りたい」
「チラシはどうやって作ればいい?」

集客するなら、ポスティングは欠かせない手段のひとつです。SNSやホームページを活用した集客も大切ですが、成果が出るまでに時間がかかります。

前川 雅治

開院したてでなかなかお客さんが来ないと悩むなら、速効型のポスティングがおすすめです!

しかし、なぜポスティングは効果的なのか、具体的にどうやってチラシを作ったらいいのか、迷ってしまう方も多いでしょう。

この記事では、治療院集客のプロである僕が以下の内容を解説します。

  • ポスティングの重要性やメリット
  • 成功率を高めるコツ
  • 配布時間を短くするコツ
  • トラブルを避けるコツ

なかなか集客の効果が出なくて悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

ポスティングのコツを押さえると売上アップにつながる

店舗の近くにある家のポストにチラシを投函するポスティング。コストをかけず、手軽に速攻性の高い集客ができるメリットがあります。

自分の届けたいエリアの顧客にピンポイントでアプローチでき、インターネットを利用していない層にも効果的です。

前川 雅治

広告ほど費用がかからないので、開業初期からやっておきたい集客方法です!

最初は500枚配って1人も来ないこともあるとは思いますが、とにかく継続が大切。100枚配って1人きたら良いほうだと思って取り組んでみてください。

ポスティングのメリットについては、関連記事「【まずはこれ】ポスティングをする10のメリット!デメリットや効果を高めるコツを伝授」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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ポスティングの成功率を高める10のコツ

ポスティング集客といっても、ただチラシを配布するだけでは十分とはいえません。ここでは、成功するために押さえるべき10のコツを紹介します。

  1. 目的とターゲットを明確にする
  2. データ分析をおこなう
  3. ポストに投函するのではなく直接渡す
  4. 配布するときはなるべく一気に撒く
  5. 業者に任せるのではなく自分で配布する
  6. チラシは折らずにポストに入れる
  7. 結果の出ているチラシの型を落とし込む
  8. ライバルと被らないチラシの型を取り入れる
  9. 複数の地域で配布して反応を見る
  10. チラシ以外の集客方法も取り入れる

しっかり集客につなげられるように、ぜひ取り入れてみてください。

1. 目的とターゲットを明確にする

「新規顧客の獲得」のように、ポスティングをする目的を最初に決めておかないと「なんでやっているんだっけ?」と悩むことになってしまいます。

前川 雅治

不特定多数に対してなんとなく作るのではなく、ターゲットを明確にしていないと、誰にも響かないチラシになってしまいます!

ターゲットは、自社のサービスを実際に利用している性別や年齢などを、データから明らかにして選定するのがおすすめです。競合の状況も加味して、ターゲット像を固めるようにしましょう。

目的とターゲット選定なしで集客に成功するのは至難の業なので、時間をかけて取り組むようにしてください。

2. データ分析をおこなう

ポスティングをおこなったら、データを集めましょう。データを分析して、今後の展開を考える必要があるからです。

以下の表のように、データを集めていきます。

スクロールできます
エリア撒いた数問い合わせ件数曜日・時間
A500部1件日曜日・朝
B500部0件土曜日・昼
C500部0件火曜日・朝
▲モバイルはスクロールできます▲
前川 雅治

この表を見ると、Aのエリアは日曜日の朝に配布するのが効果的だとわかりますね!

チラシを撒いてみて、反応がよければ折り込みでも試してみてください。もし折り込みでも同じ反応が取れれば、業者に任せてしまったほうが手間を省けます。

そして、自身では新たに反応が取れる地域を開拓しにいきましょう。

3. ポストに投函するのではなく直接渡す

ポスティングしても、チラシを見てもらえなければ効果は得られません。そこで、おすすめなのが、直接インターホンを押して渡すことです。

前川 雅治

この方法は抵抗がある方も多いでしょう。配布する枚数は減りますが、確実にチラシを見てもらえるメリットがあります!

ポストインの場合は、1,000枚で1件の予約が取れるといいますが、インターホンを鳴らして配布すれば100枚で1件の予約が取れるでしょう。労力は10分の1です。

ここで大切なのは、チラシを直接渡すだけで売り込みをしないことです。売り込みは嫌がる人が多いからです。

対面で渡すことで相手の意識に入るため、すぐに成果が出なくてもその後チラシやSNSで再び目にしたときに反応が出やすくなります。

4. 配布するときはなるべく一気に撒く

チラシは、1,000枚配って1件の反応が出ればいいとされています。しかし、同じ枚数であっても「100枚を10日かけて撒く」と「1,000枚を1日で撒く」では、反応の取れ具合が異なります。

反応が取れるのは1,000枚を1日で撒く方法です。「この日に配布する」と決めて、時間を確保して一気に撒くのがおすすめです。

前川 雅治

なぜ1,000枚一気に撒いたほうがいいのか、理屈ではわかりませんが実体験に基づくものです!

5. 業者に任せるのではなく自分で配布する

チラシの配布は、業者に任せたほうが効率的と考えるかもしれませんが、自分で撒くのがおすすめです。

前川 雅治

しかし、これも僕の実体験によるものなので、どっちがいいのか自分の精神状態で決めましょう!

業者に配布してもらって反応が出ないときに、あなたはどう考えますか?

  • 「自分で撒いたら予約が取れるのに。お金をムダにしてしまった」→自分で撒く
  • 「反応が出ないのは仕方ない。効率的に配布できればいい」→業者に任せる

2つ目の方法も有効ではありますが、自分で撒いたほうが得られるメリットは多いです。

たとえば、

  • 反応率がどうか自分の目で見て確認できる
  • 街の様子がわかる
  • お金をかけずに集客できる

などが挙げられます。

業者に任せると、どうやって配布しているのか把握できません。他のチラシと一緒にまとめて入れていたり、そもそも満遍なく配布していなかったりするケースもないとはいえません。

自分で配布したほうが反応は出やすい傾向にあるので、迷ったらまずは自力でやってみるのがおすすめです。

6. チラシは折らずにポストに入れる

チラシをポストに入れるときは、どうすれば手に取ってもらえるのかを考えましょう。

折って入れると「捨ててください」といっているようなものです。折らないことは鉄則ですが、ポストからはみ出して入れるのもひとつの手です。

前川 雅治

手に取ったときに、チラシの内容が目に入りやすい方向で入れることも考えましょう!

7. 結果の出ているチラシの型を落とし込む

チラシを作成する場合、1から自分で考えるのは大変です。

前川 雅治

苦労して作ったからといって、反応が得られるとは限りません!

まずは長年使われているテンプレートを利用して、基本の型を落とし込みましょう。成果が出ているチラシを真似することで、成功パターンが見えてきます。

8. ライバルと被らないチラシの型を取り入れる

はじめは売れているチラシの型を真似るのがいいですが、反応が取れるチラシは被りやすいデメリットもあります。

同じ地域でライバルと似たようなチラシを撒いても、差別化できません。そこで、成功するチラシのパターンをいくつか持っておいて、ライバルと差別化するのがおすすめです。

たとえば、以下のチラシをご覧ください。

ライバルと被らないチラシの例
ライバルと被らないチラシの例
前川 雅治

縦書きのチラシは珍しいですよね。「これは何だろう」と興味を引くチラシを作ることで、読んでもらえる可能性がアップしますよ!

成功するチラシの型を入手するには、他の先生と交流する機会を得ることが大切です。

僕の講座に参加すると、月商100万円を達成できた先生たちとの交流も可能です。気になる方はメルマガに登録して、無料のオンライン講座をチェックしてみてください!

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9. 複数の地域で配布して反応を見る

チラシの反応がなかなか出ないからといって、すぐに内容を変えるのはおすすめしません。一定の地域で反応がでないだけの可能性もあるからです。

地域が合っていなのか、チラシの内容が合っていないのかを判断するには、複数のエリアで配布して反応を見る必要があります。

ポスティングは、1,000枚撒いて2~3件の反応が得られればいいとされています。

前川 雅治

まずは1万枚くらいを3~5つの地域に配布してみて、0.2~0.3%の反応が取れるのかデータを取ってみてください!

反応がしっかり取れていれば、チラシの内容はよいということです。複数地域で思ったような反応が得られなければ、チラシの内容を変える必要があると考えましょう。

10. チラシ以外の集客方法も取り入れる

チラシは速効型集客として効果的ですが、ひとつの方法ばかりをおこなうのはおすすめしません。

前川 雅治

SNSやホームページなどの積み上げ型集客も取り入れていきましょう!

積み上げ型集客は成果が出るまでに時間がかかりますが、相手の信用を獲得するのに効果的です。

LINE公式アカウントInstagramYouTubeFacebookなど、さまざまな集客方法があるので、適切なタイミングで取り入れて行きましょう。

具体的にどのタイミングで、どのような媒体を取り入れたらいいのかについては僕のYouTube「SNS集客をやるべき媒体とそのタイミング【治療院 接骨院 経営】」で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

動画でサクッと解説!
SNS集客をやるべき媒体とそのタイミング【治療院 接骨院 経営】

ポスティングの配布時間を短くする・早く配る5つのコツ

ポスティングは1人でおこなうものなので、限られた時間を有効活用することが大切です。ここでは、ポスティングの時間を短くするための5つのコツを紹介します。

  1. 配布ルートを工夫する
  2. 自転車やバイクを使う
  3. 便利グッズを駆使する
  4. 取り出しやすいバッグを選ぶ
  5. 効率的な入れ方を実践する

ぜひ参考にしてみてください。

1. 配布ルートを工夫する

ルートを事前に決めておき、ムダなく配布していきましょう。チラシを撒くときは、まず店舗の近くから始めるのがおすすめです。

前川 雅治

店舗に近いほうが、お店に来てもらえる可能性が高いためです。

配布の際は、直線ではなく一筆書きでルートを設定すると同じ道を通らなくて済むので効率よく回れるでしょう。慣れない土地に行く場合は、地図アプリを活用するのが有効です。

2. 自転車やバイクを使う

徒歩よりも、自転車やバイクで配布したほうが時短になります。また、カゴが使えるので多くのチラシを運べるのも大きなポイント。

前川 雅治

1日に1,000枚撒くのが有効なので、多くのチラシを運ぶにはカゴを利用したほうがよいですね!

バイクや自転車は、サイドスタンドタイプだとさっと止められるのでポスティング向きです。持っていない方は、導入を検討してみてください。

3. 便利グッズを駆使する

「ポスティング用バッグ」があれば、紙袋よりもチラシが取り出しやすかったり、肩が疲れにくかったりなどの工夫が施されているので、配布時間も体の負担も軽減してくれます。

そのほか「指サック」があれば、チラシを1枚ずつさっと取り出せます。

前川 雅治

1枚配布するのが4秒短縮されれば、1,000枚で約1時間の差が出ますよ!

時間は有限なので、効率的に配布できるように工夫していきましょう。

4. 取り出しやすいバッグを選ぶ

ポスティングの効率化には、バッグ選びも重要です。両手がフリーになるバッグを選ぶことで、素早くポスティングができます。

前川 雅治

斜めがけできるメッセンジャーバッグやリュックサックがおすすめです!

リュックサックの場合は、口が広く出し入れしやすいものを選んでみてください。バッグ選びからこだわることで、1枚でも多くのチラシをポスティングしましょう。

5. 効率的な入れ方を実践する

チラシ全部を手に持つと非効率です。50~100枚ずつ利き手で持って、空いたほうの手でポスティングすることで、作業のスピードを上げられます。

このとき、掲載内容が目に入りやすいよう、商品やサービスが見える面を上にするようにしてください。

チラシ同士がくっついて取りにくい場合は、パラパラと何度かめくって空気を入れておくと取りやすいです。

前川 雅治

回数を重ねながら、自分に合ったチラシの配布方法を見つけてみてください!

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ポスティングでトラブルを避けるための5つのコツ

ここでは、ポスティングでトラブルを避けるためのコツを5つ紹介します。

  1. チラシお断りのポストには入れない
  2. ルートを確認する
  3. 天気の悪い日は控える
  4. ポスト以外のところに挟まない
  5. 不法侵入しない

順番に解説するので、自分はやっていないか、行動を振り返りながら読み進めてみてください!

1. チラシお断りのポストには入れない

郵便受けやマンションなどの入り口に「配布禁止」「チラシお断り」などと書かれている場合は、絶対に配布してはいけません。

前川 雅治

非常識だと思われ、トラブルに発展してしまいます…!

また、過去にポスティングして「もう配布しないで欲しい」といわれた場合も避けましょう。

なるべく多くの家にポスティングすべきですが、お断りをされてしまっているところには入れないようにしてください。

2. ルートを確認する

何も考えずにチラシを大量に投函し続けていると、同じ家に2回投函してしまう可能性があります。受け取る側からすると、同じチラシが複数枚入っているというのは気分の良いものではありません。

また、少ない時間で大量にポスティングを行うためにも、ルートの確認は重要です。

ルートを確認することで、住宅が密集しているエリアを地図からピックアップしたり、移動が多いエリアで自転車やバイクを使ったりできます。

前川 雅治

闇雲にポスティングを行うよりも、効率的にポスティングを進められるでしょう!

3. 天気の悪い日は控える

雨や雪など、悪天候の日のポスティングも避けるべきです。チラシの見栄えが悪くなるだけでなく、ポストの中の郵送物や新聞が濡れる原因になるからです。

雨で濡れたチラシを投函されて、クレームにつながった事例もあります。

また、雨や雪が降っていなくても、強風のときもポスティングは避けたほうが安心です。

前川 雅治

配布中にチラシが散乱してしまい、手間がかかるリスクがあります…。

ポスティングは、チラシを綺麗に届けられる日に行いましょう。

4. ポスト以外のところに挟まない

ポストがないからといって、チラシをドアや窓などに挟むのは迷惑になるので避けるべきです。

住人がドアを開けたときに落ちてしまったり、風で飛んでポストの周りや道が汚れたりするリスクがあります。

前川 雅治

残念ですが、ポストがないときは潔く諦めましょう。

ポスティングで悪印象を与えてしまうと、悪い噂が広がってしまいます。

結果、チラシを作成する時間やポスティングに奔走する時間が徒労に終わってしまうので、マナーを守るよう心がけましょう。

5. 不法侵入しない

アパートやマンションなどで「関係者以外立ち入り禁止」と書かれている建物には入ってはいけません。

管理人の許可を取らなかったり、無断で投函したりするとクレームにつながるリスクがあります。

前川 雅治

常識がないと思われてしまい、イメージダウンにつながりやすいです…

ポストがない家と同様、立ち入り禁止と書かれている建物にもポスティングしないようにしましょう。

集客を成功させるなら、ポスティングはもちろんSNSも活用することも大切です。具体的にどうすれば集客が成功するのか、より詳しいノウハウは僕のメルマガで解説しています。

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