「ネイルサロンを開業したいけど、失敗するのが怖い・・・」
「失敗して廃業する人ってどのくらいいるのかな?」
「失敗する原因と対策を知りたい!」
ネイルサロンは「開業のハードルは低いが、軌道に乗せるのが難しい」といわれています。
自分のサロンを持つことを夢見てがんばってきた方も、いざ開業するとなると失敗しそうで不安になる方が多いのではないでしょうか。

この記事では、毎月30名の新規顧客を獲得した実績を持つ僕が、これからネイルサロンを開業する方に向けて、以下の内容を解説します!
- ネイルサロンの廃業率
- ネイルサロンの開業に失敗する原因と対策
- 集客で取り組むべきこと
- 失敗しないためのポイント
実際、僕の受講生である加瀬先生は、入塾前は月20万円ほどでしたが、集客を学んだことで自宅エステサロンで月100万円を達成しました。ネイルサロンと自宅エステサロンで少し違いはあるかもしれないですが、本質は同じなのでぜひ動画をチェックしてみてください。
ネイルサロン開業を目指している方に、成功への道しるべとなる情報をお届けします。ぜひ参考にしてみてください。


なお、僕の公式メルマガでは、ブログ記事では書ききれない実店舗経営に活かせる集客のノウハウを徹底解説しています。期間限定で有料級の特典もプレゼントしているので、ぜひお気軽にご登録ください!
ネイルサロン開業の前に!廃業率を知って失敗に備えよう





ネイルサロンが、5年以内廃業する確率は90%を超えるともいわれています…!
さらに、2024年に負債を抱えて倒産したネイルサロンの件数は、これまでの過去最多を記録したということが分かっています。コロナ禍で増えた倒産数から、さらに増えているという結果です。
低資金で開業できるネイルサロンは、競合も多く長時間労働になりやすい面から、資金面がやりくりできなくなり倒産につながっていると考えられます。
これらの情報から、開業前の準備がいかに大切か分かるでしょう。
参照:「ネイルサロン」の倒産、 コロナ禍上回り過去最多 スタッフ不足課題に 2024年は22件発生、前年比6割増 「フルサービス」の優位性訴求がカギを握る | 株式会社帝国データバンクのプレスリリース
ネイルサロンの開業に失敗する8つの原因と対策


9割ものネイルサロンが廃業しているのは、なぜなのでしょうか。経営に失敗する原因は、主に以下の8つが考えられます。
- 立地条件をよく考えずに決める
- 資金計画が甘い
- 内装にお金をかけすぎる
- ライバル店との差別化を意識していない
- 料金設定を安くしすぎる
- 顧客満足度が低い
- 自宅サロンの生活感が出ている
- 集客に力を入れていない
それぞれの原因を理解し、開業後に後悔がないよう準備をしましょう。
1. 立地条件をよく考えずに決める
自宅サロンではなく、新店舗を出す場合、「ターゲット層の集客に適した場所かどうか」が重要なポイントです。一般的には、駅に近くて看板を出せる物件がおすすめです。
また、周辺にある競合サロンの数やそれぞれの集客状況も忘れずにチェックしておきましょう。



僕ならあえてライバルの多い場所を選びます!
通常は、ライバルが多い地域をあえて選ぶ人は少ないかもしれません。しかし、競合が多いのはその地域に顧客がたくさんいる証拠です。
ターゲット層の顧客がいるかどうかわからない土地より、勝算が高くなります。自分の強みを前面に押し出して、ライバル店に満足していない顧客を呼び寄せましょう。
2. 資金計画が甘い
事業計画書を作成して、計画的に準備を進めましょう。
なかには「開業資金が少なくても助成金や補助金をもらえばなんとかなるだろう」と思っている方がいるかもしれません。
しかし、助成金や補助金は申請すれば誰でも受けられるものではありません。審査基準は意外と厳しく、もし通ったとしても支給は原則後払いです。
開業資金が足りない場合は、融資も検討してみましょう。融資を受ける場合は、商工会議所に相談するのがおすすめです。



インターネットで調べるより、直接話を聞きに行ったほうが早いですよ!
3. 内装にお金をかけすぎる
ネイルサロンは美しさを追求する場所なので「内装にはこだわりたい」という方も多いでしょう。しかし、内装にお金をかけすぎて失敗する例が多いので注意が必要です。
初めて開業する場合は見落としがちなのですが、あとで広告費が予想以上に必要になります。
よって、高級感あふれる内装も魅力的ですが、顧客が来なければ経営は成り立たたないことをまずは把握しましょう。集客のための広告費を確保した状態で開業し、内装は経営が軌道に乗ってから徐々に整えていきましょう。
4. ライバル店との差別化を意識していない
ネイルサロンを開業する際はライバル店の調査を行い、自分の強みを活かして差別化をはかりましょう。
「差別化とか難しい…」と思う方は、自分のサロンのアピールポイントを徹底的に考えてみてください。
「どんな特徴があるサロンか?」「何を目指しているのか?」など、自分の店のコンセプトを明確にすると、それが他店との差別化になります。



「〇〇といえばあのネイルサロンだよね」といわれるよう「〇〇」の部分では地域ナンバー1を目指しましょう!
5. 料金設定を安くしすぎる
開業して最初に悩むのは料金設定でしょう。慣れないうちはお金をもらうことに抵抗を感じて、料金を安く設定しがちです。
しかし、料金を下げたからといって顧客が増えるとは限りません。安さを売りにするとサロンのブランド価値が下がってしまうからです。
適正価格を見つけるには、いろいろ試してみるしかありません。
さまざまな条件で試してデータを集め、検証を繰り返しましょう。そして、利益が最大化できるところがどこなのかを探し、一番費用対効果が高い値段に設定します。



最初のうちは顧客が来ないと心が折れてしまうので、多少安く設定しても構いません!
ただし「値付けの理由」は明確にしましょう。たとえば「キャンペーン期間中は〇名様のみ半額」といった具合です。
同じ価格でも、理由次第で顧客数が変化するので参考にしてみてください。
6. 顧客満足度が低い



顧客満足度が低いとリピートを望めないだけでなく、悪い評判が広がる可能性もあるので要注意です!
技術力に問題がある場合は、確かな腕を持った講師から学んだり、セミナーに参加したりしてスキルの習得に努めましょう。
サービスの質に問題がある場合は、顧客の感情を動かすことを意識してみてください。
たとえば「説明が丁寧でいろいろ勉強になったな」「ここに来ると明るい気分になれる」といったようなことでも構いません。
常に顧客の感情を意識して「どうすれば喜んでもらえるだろう」と考えるクセをつけましょう。
顧客の期待を上回る価値を提供しないとリピートはないので、ひとつでも多くの価値を感じてもらえるように努力してみてください。
7. 自宅サロンの生活感が出ている
自宅サロンにすると、どうしても生活感が出てしまいます。
「なんだか落ち着かない」と感じる人もいるため、日常生活を感じさせない環境づくりが大切です。



非日常感がお客様の満足度とリピート率を高めるカギとなるのです!
家族用と来客用の玄関を分けるのがベストですが、難しい場合は収納スペースを十分に確保します。
家族の靴や上着などの生活用品は、お客様の目に触れないよう常に片付けましょう。
なお、自宅ネイルサロンについては、関連記事「【これが現実】自宅ネイルサロンで儲からない・失敗する5つの原因!プロが成功する戦略を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!


8. 集客に力を入れていない
ネイルサロンに限った話ではありませんが、店舗経営は集客に力を入れないと必ず失敗します。開業したら集客に力を入れましょう。
集客は「積み上げ型集客」と「速攻型集客」の2種類に分けられます。それぞれの特徴は以下のとおりです。
積み上げ型集客 | 速攻型集客 | |
---|---|---|
媒体 | SNS | チラシ・ホームページ |
特徴 | ・低コストで運用できる ・地域のライバルに真似されない | ・即効性がある ・コストの増減で効果をコントロールできる |
集客はこの2種類を組み合わせて継続すると、経営状態が安定します。



開業直後はチラシやホームページに力を入れ、その後できるだけ早い段階でSNS運用を始めましょう!
なお、僕のメルマガでは「積み上げ型集客」と「速攻型集客」のやり方を無料で徹底解説しています。もっとくわしい内容を知りたい方は、ぜひ登録してみてください!
ネイルサロン開業の失敗を防ぐ10のコツ


経営者になると、雇われているときとはまったく異なる大変さがあります。経営者ならではの困難を乗り切るために、ここでは以下の10個のポイントについて解説します。
- アンケートで顧客満足度をチェックする
- 施術スキルを高める
- トラブル対策をする
- 時期を見てキャンペーンを実施する
- 自サロンの強みをアピールする
- 小規模からスタートする
- 決断力と実行力を身に付ける
- 過度に失敗を恐れない
- 指示待ち人間から脱却する
- 成功者になりきる
ひとつずつ見ていきましょう。
1. アンケートで顧客満足度をチェックする
競合が多く、廃業率が高いネイルサロンの経営で生き残るためには、顧客が満足するサービスが提供できるように常にアップデートする必要があります。
顧客満足度の把握におすすめなのが、来店後のアンケート。評価が高いほど、リピーターの獲得を期待できます。
アンケートで定期的にチェックできる仕組みを整えることで、顧客のリアルな声を取り入れてみてください。



顧客と直接関わる仕事だからこそ、満足度は常に把握できる状態にしておくべきです!
また、アンケートで頂いたリアルな声を口コミや実績としてホームページやブログに掲載すれば、新規の顧客へのアピールにもなります。結果、来店前の段階から信頼度を高められるので、施術をスムーズに進められるでしょう。
2. 施術スキルを高める
ネイルサロンで成功するにはマーケティング戦略も重要ですが、開業後も技術力の向上を怠ってはいけません。練習を積んだり勉強を兼ねて他サロンで施術を受けたりすることで、スキルの向上に努めましょう。



研修やセミナーに参加するのもおすすめですね!
また、ネイリスト技能検定といった実力をわかりやすくアピールできる資格を取るのもおすすめです。
どんなに集客がしっかりできていても、ネイリストは技術職であることを忘れてはいけません。常に技術に磨きをかけましょう。
3. トラブル対策をする
ネイルサロンでは、ネイルをすることによるデメリットやチップの取扱いについて事前に説明を行っていなかったために、トラブルに発展してしまうことがあります。



トラブルを口コミの形で書き込まれてしまうと、閲覧した新規顧客からの信頼も下がってしまうので絶対に避けましょう!
ただ、このようなトラブルは事前の対策で防げます。注意点をまとめた紙を用意して一緒に確認したり、同意書にサインしてもらったりする流れを作っておくと、顧客を不安にさせることなく施術が行えるでしょう。
また、トラブル対策は丁寧な接客にも直結することです。最初は手間がかかるかもしれませんが、一度作ってしまえば使いまわせるものなので、早い段階で用意してみてください。
4. 時期を見てキャンペーンを実施する
一般的に、ネイルサロンの繁忙期は7月・8月・12月と言われています。



手足を見られる機会が多い夏やイベントの多い年末に需要が高まっているためです!
一方で、閑散期は10月・11月・2月。
ネイルサロンを開業して失敗しないためには、この時期にも顧客の来店を促す必要があります。そこでおすすめなのがキャンペーンです。
割引やオプション無料などのキャンペーンを実施することで、顧客がネイルをしたいと思うきっかけを提供できます。閑散期を狙って実践してみてください。
5. 自サロンの強みをアピールする
競合と差別化するには、自サロンの強みを顧客に向けてアピールする必要があります。「どうやって強みを見つけ出せば良いかわからない」という人もいるかもしれませんが、複雑に考える必要はありません。
- 競合をリサーチする
- リサーチ内容をもとに、自サロンが強みとしてアピールできるポイントを見出す



顧客が好みそうなデザインのネイルを強化したり、オリジナリティを高めたりするのも効果的です!
とくに競合のリサーチは、通いたい店舗を自由に選べる状況にある顧客を引き込むうえで欠かせない作業です。面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。
6. 小規模からスタートする
ネイルサロンを開業する際に失敗を避けるためには、いきなり大きな店舗を構えるのではなく、まずは小規模から始めましょう。
広いテナントを借りて多くのネイリストを雇用することで、家賃や人件費が重くのしかかり、赤字経営に陥るリスクが高まるからです。
その点、コンパクトなサロンであれば固定費を抑えられ、自分一人で運営すれば人件費も不要です。



支出を最小限に抑えることで「資金が不足して、せっかく開業したのにすぐ閉店」という事態を防げます!
7. 決断力と実行力を身に付ける
経営者になると、あらゆる場面で決断力が必要になります。言い訳をして逃げていたのでは、何も進みません。
それどころか、決断しないとタイミングを逃してしまい、取り返しのつかない事態に発展することさえあります。



決めるのは今!やるのも今!です。
常に今すぐ決断・実行する習慣を身に付けましょう。
8. 過度に失敗を恐れない
事業に成功するのは、たくさん挑戦し続けている人たちです。
失敗を恐れて動けなくなっている人をよく見かけますが、行動してみないことには永遠に成功できません。



僕は、そもそも失敗は存在しないと考えています!
うまくいかないことがあっても、その結果をもとに試行錯誤すれば、徐々に成功に近づいていけるからです。
「行動→検証→行動→検証…」のサイクルを高速で回していける人が、いち早く成功を手に入れられます。
9. 指示待ち人間から脱却する
ネイルサロン開業を成功させるには、大きな問題に直面したときに自分で乗り越える力が必要です。
というのも、開業に失敗する人は、指示されて動くことに慣れているので、経験したことのない困難にひとりで立ち向かうことに対して強いストレスを感じます。
- 雇われている人:難易度の低いことから段階的に仕事が与えられる
- 開業した人:いきなり大きな困難が立ちはだかる
多くの方は雇われている状態に慣れきっているので、身の丈に合った問題しか解決できなくなっています。



開業して成功したいのであれば、何事もスピーディーに選択・決断し、すべてにおいて責任を負う覚悟を持つ必要があるのです!
10. 成功者になりきる



ネイルサロン開業を成功させたいのなら「成功者のふり」をするのが近道!
自分の考えで判断したらスケールの小さいアイデアしか思いつかず、立ちはだかる高い壁を乗り越えられないからです。
自分が目指す人を決めて「その人ならどのように判断するか」を想像して、そっくりそのまま真似してみましょう。
失敗する人は「継続していたら徐々に売上が伸びていく」と考えがちですが、自分の判断で動いていると、今の延長線上の結果しか期待できません。
成功している人の考えをそのままインストールして、自分の判断基準をスケールアップさせましょう。
ネイルサロンの開業で失敗するか成功するかは新規集客がカギ


ネイルサロンを開業して失敗しないためには、集客に力を入れることが非常に重要です。
ここでは、集客の具体的なやり方を6つ取り上げて解説します。
- ホームページを作成する
- Instagramを活用する
- MEO対策をする
- ポータルサイトに登録する
- チラシを配布する
- 看板を設置する
それでは順番に見ていきましょう。
1. ホームページを作成する



ホームページを活用すると集客が自動化できるので、必ず作成しておきましょう!
「ヘッドライン・共感・実績・オファー」を基本構成にして、スマホでも見やすいように作成します。
ホームページができたら、アクセスの集め方を検討します。主な集め方は以下の3つです。
- SEO:検索エンジン
- PPC:検索広告
- MEO:マップ検索エンジン
これらの経路から、ホームページへのアクセスを狙います。
なお、ホームページ集客については関連記事「【改善しよう】ホームページで集客できない7つの原因!店舗経営のプロが解決方法やコツを解説」でもくわしく説明しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。


2. Instagramを活用する
ネイルサロンの場合、SNS集客はInstagramがおすすめです。SNSで発信すると、自分自身の価値観に興味関心がある人を集められます。
発信のポイントは以下のとおりです。
- 誰に届けたいのか
- どんな情報を届けたいのか
- どのようになってほしいのか
これらを明確にすると、見込み客に投稿を見つけてもらいやすくなります。



SNS集客を成功させるコツは、同業者の成功事例を徹底的に研究することです!
成功している人の、プロフィールや雰囲気、投稿内容に注目して参考にしましょう。
なお、Instagram集客については関連動画「圧倒的なインスタ集客 たった45日!3万円で15人の新規を集めるマル秘テクニック」でもくわしく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
3. MEO対策をする
MEOとは、地図上の検索エンジンを最適化すること。
具体的には、Googleマップといった地図サービス上での検索結果を改善する戦略です。



ネイルサロンは地域密着型のビジネスのため、近隣からの集客に効果的なMEO対策は必須と言えます!
効果的なMEO対策としては以下が考えられます。
- 口コミの収集と活用
- 魅力的な写真や動画の投稿
- ユーザーが求める情報の充実



実は多くの店舗がMEOに取り組んでいないので、このチャンスを逃さず先手を打ってトップに立ちましょう!
これからMEO対策を開始するのであれば、関連記事「【自分でできる】MEO対策のやり方7ステップ!成功させる8つのコツやメリット・デメリットを解説」もチェックしておいてください!


4.ポータルサイトに登録する
ネイルサロン専門のポータルサイトへの掲載は、新規客の獲得に効果的です。
ホットペッパービューティーやミニモなどの予約サイトは、ネイルサロンを探している潜在顧客が多く利用しています。
掲載する際は、サロンの特徴や強みを明確に打ち出しましょう。
技術力の高さや使用する商材の品質、丁寧なカウンセリングや清潔な店内など、他店との差別化ポイントを具体的に記載します。



施術写真は明るく鮮明なものを選び、デザインのバリエーションや仕上がりの美しさが伝わるよう工夫が必要です!
定期的にクーポンを発行したり、お得なキャンペーンを実施したりすることで、新規のお客様を呼び込めるでしょう。
5. チラシを配布する
チラシ配布は直接手に取ってもらえる確率が高いため、最も速攻性のある集客方法です。
作成時はサロンの雰囲気が伝わりやすいデザインを心がけてください。また、写真の美しさにはとことんこだわりましょう。
そのほか、チラシには以下の内容を盛り込みます。
- キャッチコピー
- サロンのコンセプト
- 自己紹介・顔写真
- おすすめの人
- よくあるお悩み
- ネイルの写真・店内の写真
- 口コミ・お客様の写真
- 料金・メニュー
配布方法は、新聞折り込みやポスティングが一般的ですが、訪問して直接手渡すのが最も効果的です。



最初は怖いかもしれませんが、絶大な効果があるので本気で成功させたい方はぜひ試してみてください!
コツは、売り込まずに挨拶するだけにすること。チラシを手渡すだけで、その後の販促の効果が何倍にもなります。
チラシを配布したあとは、必ず効果検証を行って次回以降に活かしましょう。
6. 看板を設置する
地元での認知度を高めるのなら、看板を設置するのもおすすめです。
看板は初期費用がそこまでかからず、ネイルサロンの前に用意しておくことで、通りかかる人たちに存在を認知してもらえます。



初期費用が2〜3万円ほどで、置いておくだけで良いのがおすすめポイントです!
店舗名をアピールすることで、ホームページ・SEO・MEOでの検索の動線にもなり得ます。
繰り返し目にすることで「ザイオンス効果」も見込めるので、開業初期の段階から設置してみましょう。
ネイルサロン開業の失敗を避けるにはリピート率も重要


ネイルサロンを開業しても、集客ばかりに注力してリピート率が低いと経営は安定しません。
サロン運営においては「一度来て終わり」ではなく、「また来たい」と思ってもらう仕組みづくりが欠かせないのです。
- メルマガ・ダイレクトメールを送る
- 定期的にお客様へアプローチし来店を促せる
- ポイントカード・会員証を導入する
- 「貯めたい」「特典を受けたい」という心理を刺激し、再来店の動機につながる
- 紹介割引を取り入れる
- 新規顧客の獲得と同時に既存顧客の満足度向上に期待できる
このような施策を組み合わせてリピート率を高めれば、安定した売上を確保でき、開業の失敗を避けられるでしょう。
なお、僕の公式メルマガでは「超ハイブリッド集客メソッド入門編」や「月商100万円を達成するSNS×LINE@セミナー」などの、有料級特典を無料プレゼントしています。ネイルサロンの開業を成功させたい方は、ぜひお気軽に登録してみてください!